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2023/12/12

30代男性「奥歯が痛い」神経を残す虫歯治療を行ってからジルコニアの詰め物で自然な見た目に修復した症例

ご相談内容

「1ヶ月前から左下の奥歯が痛む」とのことでご来院いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左下の一番奥の歯(第2大臼歯/7番)に虫歯が認められ、レントゲン上では歯の神経の近くにまで及んでいることが明らかになりました。
虫歯部分をすべて取り除くと神経が露出する恐れがあり、神経の除去が必要になる可能性が高いと診断しました。

行ったご提案・治療内容

神経を除去すると歯に水分や栄養が運ばれなくなり、歯が枯れ木のような状態になって強度が低下します。また、神経を除去する際に開ける穴も歯に大きなダメージを与えます。
神経を失った歯は、神経を温存した歯と比べて寿命が約10年短いというデータもあり、できるだけ神経は取らないほうが良いことを説明しました。

その上で、虫歯の細菌を抗生物質で死滅させて神経を温存する除菌治療をご提案しました。ただし、現時点で既に神経が感染している場合は除菌治療を行った後に痛みが出るため、やはり神経を除去しなければならない可能性もあります。

患者様は「神経を残す治療を試してみたい」とご希望されたため、除菌治療を行ってから仮詰めし、経過観察を行いました。
また、その間に最終的な詰め物の材質についてご相談し「金属やプラスチックは見た目や耐久性が気になる」とお伺いしたため、自然な白さで強度もあるセラミックとジルコニアをご案内しました。
ジルコニアはセラミックと比較するとやや安価で色の美しさもセラミックよりは劣りますが、患者様は「奥歯なので、見た目にこだわるより費用の負担が少ない方が良い」との理由から、ジルコニアをご選択されました。

除菌治療後は痛みもなく良好な状態が継続したため、経過観察を終了して仮詰めを外し、詰め物を作製するための歯形を取りました。
次のご来院時にジルコニアの詰め物を歯に装着し、治療を終了しています。

この治療のリスクについて

・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、ジルコニアが割れる可能性があります

  • 年齢・性別 30代男性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約1ヶ月半
    (経過観察期間を含む)
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 53,640円
    (除菌治療と仮歯を含む)

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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治療前 治療中 治療後

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診療科目 一般歯科、小児歯科、予防歯科、審美歯科、入れ歯・インプラント
自由診療 歯のクリーニング、メンテナンス、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、ウォーキングブリーチ、セラミック治療、ラミネートベニア、ダイレクトボンディング、入れ歯、インプラント
住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-2-3 ミタカハイム1F
アクセス ・三鷹駅北口 徒歩1分
診療時間 【月・火・木・金】
10:00〜12:00/14:00〜18:30

【土】
09:30〜12:00/14:00〜18:30
休診日 水曜・日曜・祝祭日
※祝祭日のある週の水曜日は診療
代表者 高岡 周一

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