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  • 詰め物・被せもの
  • セラミック・ジルコニア
2025/02/14

40代男性 破損したセラミックの被せ物と詰め物を強度が高いジルコニア素材で作り直した症例

ご相談内容

「詰め物が欠けてしまったので、診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上奥歯2本には白い素材「セラミック」の被せ物と詰め物が装着されていましたが、いずれも破損していました。
患者様は噛み合わせの力が強く奥歯に過度な負担がかかっていたため、セラミックが割れてしまったと考えられます。

このまま放置すると、歯と欠けたセラミックの隙間から細菌が入り込み、虫歯の発症リスクが高くなるため、耐久性の高い素材で修復する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

欠けた被せ物と詰め物を再度セラミックで修復することも可能ですが、患者様の場合は噛み合わせの力が強いため、再び割れてしまうおそれがあります。

そこで今回の治療では、人工ダイヤモンドと呼ばれるほどの強度があり、見た目も白く審美性に優れた素材「ジルコニア」を提案しました。
ジルコニアはセラミックよりも耐久性があるため割れにくく、噛む力が強くかかる奥歯に適している素材です。

また詰め物が装着されている部位は、詰め物周囲の歯が薄くなっており、このまま新しく詰め物を装着しても、噛む力に耐え切れず将来的に歯が割れたり欠けたりしてしまうリスクがあります。
そのため、噛む面すべてを覆う形状の詰め物「アンレー」で修復して、強度を高める方法を併せて提案したところ、患者様は自然な見た目で長持ちする方法を希望されていたため、治療に同意いただきました。

まず、残っているセラミックの被せ物と詰め物を丁寧に取り除き、歯が大きく削れている部分を補強します。
次に噛み合わせを確認しつつ、削りすぎないよう細心の注意を払いながら歯の形を整えました。その後、精密な型取りを行い、歯の色見本を用いてジルコニアの色調を決定しました。

後日、完成したジルコニアの被せ物と詰め物を装着し、ぴったり合っているか、噛み合わせに問題がないかの確認と調整を行い、治療を終了しています。

この治療のリスクについて

・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

  • 年齢・性別 40代男性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約2週間
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 約250,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
ご利用により万一何らかの損害が発生したとしても、当サイトは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

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治療前 治療中 治療後

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診療科目 一般歯科、矯正歯科、インプラント、詰め物・被せ物、歯科口腔外科、精密根管治療、歯周病治療、審美治療
自由診療 虫歯治療、精密根管治療、ワイヤー矯正、セラミック・ジルコニア、ブリッジ
住所 〒162-0841 東京都新宿区払方町15番地 小暮ビル2F
アクセス ●JR総武線市ヶ谷駅より 徒歩8分
●地下鉄有楽町線市ヶ谷駅より 徒歩4分
●大江戸線牛込神楽坂駅より 徒歩4分
●JR総武線飯田橋駅より 徒歩14分
診療時間 10:00~13:00
14:30~19:30
休診日 土曜 日曜 祝日
代表者 海谷 幸利

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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