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2023/11/16

50代女性 根の先の炎症を治療してからセラミックの被せ物で歯を修復した症例

ご相談内容

歯科検診の際に、経過観察を行っていた歯の状態が悪化していることがわかりました。

カウンセリング・診断結果

以前から、被せ物が入っている左下の奥歯(第1大臼歯/6番)の根の先にレントゲン上で黒い影を認めていましたが、症状はみられず定期的にご通院いただいていたため、経過を観察していました。
しかし、歯科検診の際に以前よりも黒い影が大きくなっていることに気づきました。

黒い影は細菌感染による炎症であり、このまま広がると歯の喪失につながる恐れもあります。歯を残すためには、根の内部の治療が必要でした。

行ったご提案・治療内容

歯の根の中をきれいにしてから薬を詰める「根管治療」で炎症を改善する治療をおすすめし、同意いただきました。

まずは被せ物を外して根の中の消毒を行い、歯の内部の細菌感染が治まったことを確認してから薬を詰めました。
詳細画像の治療中のレントゲンは、薬を詰めた直後の様子です。根の先の黒い影はまだ残っており、縮小するまでには早くても数ヶ月、場合によっては1年弱かかる可能性があります。

次の診察時に痛みなどが出ていないことを確認し、被せ物を作製する治療に移りました。
根管治療後の歯は神経が失われており、健康な歯よりも強度が低下しています。そこで、歯の耐久性を高めるために、被せ物の土台は「グラスファイバー」製のものを使用しました。
従来の金属製の土台は強度が高すぎるため、強い力がかかると歯が割れることがありますが、グラスファイバーは適度なしなりと弾力があり、歯に負担をかけにくく破折を防ぐ効果があります。

土台と仮歯を同時に装着し、しばらく日常生活をお過ごしいただきながら、違和感なく噛めているかチェックしました。
問題がないことを確認してから精密な型取りを行い、金属を使用しない被せ物「セラミッククラウン」を作製、装着して治療が一段落しました。

この治療のリスクについて

・まれに根管治療後も再治療が必要になる場合があります。根の内部は非常に複雑になっており、現在の歯科治療では器具を到達させることができない部分が少なからず存在するためです。その部分は薬剤による除菌を行っていますが、除去しきれなかった細菌が時間をかけて増殖することにより、炎症が再発する可能性があります。
・細菌を除去するための薬剤の刺激により、一時的に痛みが出る場合があります。

  • 年齢・性別 50代女性
  • 診療種別 保険診療
    自由診療
  • 治療期間の目安 根管治療 1ヶ月半
    セラミッククラウン作製 2週間
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 ・根管治療 保険適用内
    ・グラスファイバー製土台 30,000円
    ・仮歯 3,290円
    ・セラミッククラウン 130,230円(保険治療費除く)

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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治療前 治療中 治療後

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診療科目 一般歯科、小児歯科、予防歯科、審美歯科、入れ歯・インプラント
自由診療 歯のクリーニング、メンテナンス、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、ウォーキングブリーチ、セラミック治療、ラミネートベニア、ダイレクトボンディング、入れ歯、インプラント
住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-2-3 ミタカハイム1F
アクセス ・三鷹駅北口 徒歩1分
診療時間 【月・火・木・金】
10:00〜12:00/14:00〜18:30

【土】
09:30〜12:00/14:00〜18:30
休診日 水曜・日曜・祝祭日
※祝祭日のある週の水曜日は診療
代表者 高岡 周一

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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