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2026/06/24

60代女性 歯を支える骨が深く溶けた奥歯に歯周組織再生療法と被せ物治療を施した症例

ご相談内容

「噛むと痛みがあるのと、歯ぐきから時々出血する。できる限り自分の歯を残して治療したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左下奥歯の歯ぐきに強い炎症があり、歯を支える骨や歯ぐきに影響を及ぼす慢性歯周炎(歯周病)が進行していました。
検査を行った結果、歯を支える骨が歯の手前側で約10mmにわたり深く失われており、骨が縦方向に大きく減少した状態(垂直性骨欠損)が確認できました。

このまま炎症が続くと、土台の骨がさらに減って歯を支える力が弱くなり、将来的に抜歯が必要になる可能性があります。

以上を踏まえ、患者様のご希望に沿い、歯をできるだけ温存する治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

診断結果を丁寧に説明したうえで、歯を支える骨や歯ぐきを再生させる治療 (歯周組織再生療法) を提案し、同意いただきました。
この治療であれば、通常なら抜歯が避けられないような歯でも温存できる可能性が高まります。
ただし、外科的な処置が伴うため術後の腫れや痛みが出たり、骨の状態によっては期待通りに再生が進まなかったりする場合があります。

まず、局所麻酔をかけたうえで左下奥歯の歯ぐきを開き、骨が溶けた部分に生じた不要な組織(不良肉芽組織)を取り除きます。

その後、歯周組織の再生を促すタンパク質製剤(リグロス)と骨の代わりとなる人工骨材料(サイトランス)を欠損した部分にしっかりと充填し、歯ぐきを細かく縫合し処置を終えました。

処置後は経過を慎重に観察していましたが、約2年後、装着していたプラスチック製の冠(レジン冠)が噛み合わせの力で破折してしまいました。
そこで改めて患者様と相談し、強度が高く歯にしっかりフィットするゴールド(金合金)の被せ物を作製することとしました。
歯の形を整えたあと型取りを行い、完成した ゴールドクラウン を丁寧に調整して装着し、治療を終了しています。

この治療のリスクについて

・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・外科処置後のメンテナンスを怠ると、良好な結果が得られない可能性があります

  • 年齢・性別 60代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 -
  • 治療回数の目安 1回
    (24ヶ月後被せ物補修)
  • 治療費総額の目安 165,000円
    (材料代含む)

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 一般歯科、矯正歯科、インプラント、詰め物・被せ物、歯科口腔外科、精密根管治療、歯周病治療、審美治療
自由診療 虫歯治療、精密根管治療、ワイヤー矯正、セラミック・ジルコニア、ブリッジ
住所 〒162-0841 東京都新宿区払方町15番地 小暮ビル2F
アクセス ●JR総武線市ヶ谷駅より 徒歩8分
●地下鉄有楽町線市ヶ谷駅より 徒歩4分
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●JR総武線飯田橋駅より 徒歩14分
診療時間 10:00~13:00
14:30~19:30
休診日 土曜 日曜 祝日
代表者 海谷 幸利

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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