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この症例の提供歯科医院

たぶち歯科 歯内療法専門院 川崎市中原区

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  • 根管治療
2023/07/19

30代男性「上の前歯の歯ぐきが腫れ、押した時に痛みがある」神経の壊死により、根の先を取り囲む大きな「根尖病変」が生じた歯を、外科手術を伴わない精密な根管治療のみで治癒に導いた症例

たぶち歯科 歯内療法専門院
TEL: 0444116480
BEFORE
たぶち歯科 歯内療法専門院
TEL: 0444116480
AFTER

根管治療終了から1年後の予後確認時のレントゲン写真です。
根の先の大きな透過像「根尖病変」の縮小が認められ、経過は良好です。

ご相談内容

「上の前歯の歯ぐきが腫れており、押した時に痛みがある」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

左上の前歯2本の根の先を取り囲む大きな炎症「根尖病変(こんせんびょうへん)」を有する症例です。
レントゲン写真上でも、歯の根の先に大きな黒い影「根尖部透過像(こんせんぶとうかぞう)」が生じていました。
かかりつけの歯科医院では治療が難しく、歯の内部の治療を専門とする当院を紹介され、ご来院いただきました。

歯の神経の診査を行ったところ、2本の前歯のうちの片方(中切歯/1番)の神経が壊死している「歯髄壊死(しずいえし)」が認められました。
もう一方の歯(側切歯/2番)の神経は正常であり、根尖病変は歯髄壊死が起きている中切歯が原因であると診断しました。

行ったご提案・治療内容

歯髄が壊死している歯に関しては内部の細菌感染が疑われるため、歯の温存を希望される場合、まずは神経の管をきれいにする「非外科的根管治療(ひげかてきこんかんちりょう)」が必要なことをご説明しました。

非外科的根管治療後に症状の消失やレントゲン写真上での根尖部透過像の縮小傾向が見られない場合は、外科手術を行って根尖病変を取り除く「歯根端切除術(しこんたんせつじょじゅつ)」が必要になることも併せてご説明し、同意いただきました。

まず、歯髄壊死を起こしている歯の古い詰め物を除去し、感染源と疑われる2次的な虫歯をすべて取り除きました。
その後、患部をゴムのシートで保護する「ラバーダム防湿」を行い、可能な限り細菌が入らない環境下で根管治療を開始しました。

根管内の感染組織を丁寧に除去した後、封鎖性が高く細菌の侵入を防ぐ「バイオセラミックシーラー」を用いて根管内を緊密に封鎖する処置「ハイドロリックコンデンセーション」を行い、治療を終了しました。

この治療のリスクについて

・まれに根管治療後も再治療、外科手術などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・当院での治療はすべて自費診療(保険適用外)です

  • 年齢・性別 30代男性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 -
  • 治療回数の目安 非外科的根管治療
    90分の処置を2回
  • 治療費総額の目安 約120,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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たぶち歯科 歯内療法専門院 川崎市中原区

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診療科目 歯内療法
自由診療 生活歯髄療法、根管治療、外科的歯内療法、歯の外傷に対する処置、歯の漂白(ウォーキングブリーチ)
住所 〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月1-24-14 辰春ビル3階
診療時間 09:30〜13:30/15:00〜18:30
休診日 日曜日・祝祭日
代表者 田渕 康允

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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