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たぶち歯科 歯内療法専門院 川崎市中原区

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  • 根管治療
2023/07/14

40代男性「歯ぐきが腫れて痛い」歯の神経の壊死が原因で奥歯の周りに生じた10ミリに及ぶ「歯周ポケット」を、歯の内部を綺麗にする精密な「根管治療」で改善させた症例

たぶち歯科 歯内療法専門院
TEL: 0444116480
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たぶち歯科 歯内療法専門院
TEL: 0444116480
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根管治療から3ヶ月後のレントゲン写真です。
分岐部病変の治癒傾向も確認でき(分岐部の透過像の改善)、術前に認められた病的な深い歯周ポケットも改善しました。

ご相談内容

歯科医師としてご活躍されている患者様から「歯ぐきが腫れて痛い」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右下の奥歯(第1大臼歯/6番)の歯と歯ぐきの境目の溝「歯周ポケット」の深さが、根の分岐部のみ10ミリに及んでおり、正常値を大きく上回っていました。
レントゲン上でも、黒い分岐部病変が認められました。

歯周ポケットが深くなる疾患として考えられるのは、歯を支える組織に炎症が起こる「歯周病」が一般的です。
しかし、該当歯の神経の検査を行ったところ、神経が死んでしまっている「歯髄壊死(しずいえし)」が認められ、深い歯周ポケットは歯周病由来ではなく、歯髄壊死によって引き起こされた可能性があると診断しました。

患者様は「歯の内部の治療に精通した、信頼できる専門医に診てもらいたい」とご希望でした。

行ったご提案・治療内容

深い歯周ポケットが歯髄壊死によるものかを確認するため、歯の神経が通る管を綺麗にする「根管治療(こんかんちりょう)」を行って経過を見ることをご提案しました。
根管治療後も歯周ポケットの改善がなければ、歯周病の治療を試みる必要があることをご説明し、同意いただきました。

まず、唾液などの混入により治療部位が汚染されないよう、右下奥歯にゴムのシートをかける「ラバーダム防湿」を行いました。
その後、切削性と柔軟性を兼ね備えた専用の器具「NiTiロータリーファイル」を用いて、神経の管の中の細菌感染した組織を丁寧に取り除きました。

管の中が綺麗になったことを確認した後、生体親和性と殺菌効果が高い材料「バイオセラミックシーラー」を用いて封鎖し、経過を観察しました。

術後の経過・現在のご様子

歯ぐきの腫れと深い歯周ポケットは、初回の根管治療後に改善傾向を示しました。
根管治療から3ヶ月後の予後確認時には、深い歯周ポケットも正常範囲内に改善され、レントゲン上でも根の分岐部に生じていた透過像の改善が見られました。

患者様にも大変お喜びいただき「遠方からの通院だが、他の部位の治療もお願いしたい」とご希望いただいております。

この治療のリスクについて

・まれに根管治療後も再治療、外科手術などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・当院での治療はすべて自費診療(保険適用外)です

  • 年齢・性別 40代男性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 -
  • 治療回数の目安 90分×2回
  • 治療費総額の目安 根管治療 130,000円
    90分×2回分

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
ご利用により万一何らかの損害が発生したとしても、当サイトは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

クリニックより

当院は、根管治療などの歯の内部の治療「歯内療法(しないりょうほう)」を専門とする歯科医院です。
歯のお悩みに対して、正確な診査と診断、世界基準での適切な処置を行っております。

また、歯の内部を最大25倍で観察することができる手術用の顕微鏡「マイクロスコープ」や、3次元のX線画像を撮影できる「コンビームCT」などの設備も導入し、精度の高い治療をご提供する環境を整えております。

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たぶち歯科 歯内療法専門院 川崎市中原区

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診療科目 歯内療法
自由診療 生活歯髄療法、根管治療、外科的歯内療法、歯の外傷に対する処置、歯の漂白(ウォーキングブリーチ)
住所 〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月1-24-14 辰春ビル3階
診療時間 09:30〜13:30/15:00〜18:30
休診日 日曜日・祝祭日
代表者 田渕 康允

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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