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50代女性
歯科口腔外科 
50代女性

歯の移植手術とはどのようなことをするのですか?

どのような場合に移植が必要になりますか?

回答

ココシカ! 編集部

歯を失うと、インプラントや義歯、ブリッジなどで処置をするというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。「移植手術」と聞くと臓器等を連想する方が多いかもしれませんが、実は歯科でも移植手術を行うことがあります。歯の移植手術には「移植」と「再植」の2種類があり、それぞれ治療方法が異なります。

【歯の移植】


「移植」とは、虫歯や外傷など何らかの理由によって歯を失った部分に、違う歯を移し入れる治療方法です。患者様ご自身の歯を利用することがほとんどで、そのような移植のことを「自家歯牙移植(じかしがいしょく)」と言います。

【歯の再植】


「再植」とは、外傷などによってグラついてしまった歯や噛み合わせ不良の歯をあえて抜いてしまい、再び元の場所に戻すこと治療方法です。

「移植」「再植」のどちらの治療を行うにしても、全ての歯に適用できるというわけではありません。一度は抜けている歯を埋め込むことになるので、移植後に根や膜が再生しない可能性もあります。必要な条件・歯の状態などによっても移植や再植ができるかどうかは異なりますので、医師からの説明をしっかりと受けることが大切です。

住所:〒105-0014 東京都港区芝2-29-11 高浦ビル7階

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