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60代男性
予防歯科 
60代男性

喫煙者は歯周病になりやすいのでしょうか?

歯周病になったらタバコはやめなくてはいけませんか?

回答

ココシカ! 編集部

一般的に、喫煙者はタバコを吸わない方と比較すると「歯周病になりやすい」言われています。その際、1日あたりの喫煙量が多い方や長年喫煙をしている方ほど歯周病への罹患リスクが高まり、また歯周病になった時に重症化しやすくなります。さらに喫煙者の場合、歯周病だけでなく虫歯リスクも高まるため注意が必要です。
タバコに含まれる「ニコチン」が煙とともに歯肉へ吸収されると、血管を収縮して血流が悪くなり、唾液の分泌量が減少します。健康的な状態なら唾液に含まれる自浄成分が虫歯菌や歯周病菌を退治してくれますが、血液の循環が悪くお口の中が乾燥しているということは、自浄作用も弱っているということです。そのせいで細菌が繁殖しやすい状態を作り出し、歯周病や虫歯リスクを高めてしまいます。
歯周病や虫歯を治療したとしても、喫煙を継続している限りは治療計画が予定通りに進まなかったり、再発してしまうというケースも珍しくはありません。ニコチンの吸収がなくなれば、お口の中の血流が良くなり唾液の分泌量を増やすことができるため、症状に気付いたらなるべく禁煙することが好ましいです。とは言え、これまで日常的に吸っていたものを急になくすことは難しいという方も多いと思います。
お口の中の健康のためにも、まずはタバコの本数を減らすことを心掛けてみてはいかがでしょうか?歯周病が悪化すると最終的には歯を失ってしまう可能性があるため、後悔しないためにも今できる限りの対策をとっていくことが大切です。

住所:〒105-0014 東京都港区芝2-29-11 高浦ビル7階

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