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  • 詰め物・被せもの
  • セラミック・ジルコニア
2025/06/20

60代女性 古くなった被せ物を除去し新しいセラミックの被せ物で審美性を改善した症例

ご相談内容

「被せ物の見た目が古くなってきたので改善したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上の小臼歯には過去の治療の際にセラミックの被せ物が装着されていました。
しかし、経年劣化の影響で歯ぐきとの境目に隙間ができており、さらにセラミックが割れている部分もあり審美性を損なっていました。

以上のことから、見た目を改善する治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

患者様には、古い被せ物を外した後に再度セラミックで被せ物を作製して装着する方法を提案し、同意いただきました。
セラミックは天然歯に近い透明感と色調を再現するとともに、汚れがつきにくいため虫歯の再発リスクを抑えることができます。一方、強い衝撃や過度な力がかかると破損する可能性があることがデメリットです。

また、治療前にレントゲンを撮影して根の状態を確認したところ、歯の根の先端に炎症が起こり膿がたまる根尖病巣(こんせんびょうそう)が見られました。根尖病巣は、虫歯の進行や根の治療の不成功、適合不良の被せ物などが原因で細菌が侵入し感染が広がることで発生します。

通常は細菌感染した根の内部を清掃、消毒する根管治療を行いますが、今回は痛みがなかったため根管治療は行わず、被せ物の作り直しのみを行いました。
経過を見るため半年後に再度レントゲンを撮ったところ、根尖病巣が改善していることが確認できました。

その他の画像(ページ下部)に掲載した表は、根管治療の精度(エンド治療)、被せ物の精度(歯冠修復)、治療の成功率(リージョンの結果)をまとめたものです。
いくら精密な根管治療を行っても、その後に被せる被せ物の精度が悪いと、細菌が隙間から侵入して、根管
治療の成功率そのものが悪くなります。

今回は、歯にぴったり合う被せ物を装着し直したことで、隙間からの細菌の侵入を防ぐことができ、症状の進行を抑えられたと考えられます。

この治療のリスクについて

・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

  • 年齢・性別 60代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 1ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 約100,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
ご利用により万一何らかの損害が発生したとしても、当サイトは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

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治療前 治療中 治療後

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診療科目 一般歯科、矯正歯科、小児矯正、ホワイトニング、インプラント、詰め物・被せ物、根管治療、顎関節症治療
自由診療 ワイヤー矯正、マウスピース矯正、インプラント、根管治療、セラミック・ジルコニア、ブリッジ、顎関節症
住所 〒235-0023 神奈川県横浜市磯子区森1-11-4 パシフィック磯子マンション101
アクセス JR根岸線 磯子駅 西口より徒歩3分
診療時間 9:00~13:00 14:30~18:00
休診日 月曜 日曜 祝日
代表者 武内 清隆

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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