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2025/06/20

20代女性 痛みが出ていた奥歯を抜き部分矯正で親知らずを抜歯部位に移動させて噛み合わせを回復させた症例

ご相談内容

「左下奥歯が痛むので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

CTと顎全体のレントゲン写真を撮影して詳しく拝見したところ、左下奥歯(第2大臼歯)には歯茎に埋もれた状態の親知らずが当たっている状態でした。この影響で、左下奥歯には虫歯のような穴が開いています。

左下奥歯に開いた穴は神経に達するほど深く、歯根の表面から歯が破壊される外部吸収が起こっているため、温存することは困難です。

以上のことから、左下奥歯を抜いてから噛み合わせを回復する矯正治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容

抜歯後の噛み合わせを回復する方法として、患者様は人工歯根を顎の骨に埋め込むインプラント治療ではなく、ご自身の歯で空いたスペースを補いたいと希望されています。
そこで、抜歯後は歯茎に埋もれている親知らずに部分矯正を行って抜歯部位まで移動させて、噛み合わせを改善する方法を提案し、同意いただきました。
インプラントは天然歯のような噛み心地が期待できるものの、外科手術を行う必要があります。
一方、ご自身の歯を矯正治療で移動させる方法ではインプラントよりも治療時間が長くかかることがありますが、手術を行わずにご自身の歯を使い続けることができる点が大きなメリットです。

まずは左下奥歯(第2大臼歯)を抜き、その後3ヶ月程度は傷口の治癒と、歯茎に埋もれていた親知らずが生えてくるのを待ちます。

経過観察後、傷口がふさがって親知らずも生えてきたことが確認できたため、矯正治療用のワイヤーとバネを用いて横に向いている親知らずを45度起立させたあと、歯を前方に寄せるように移動させました。

1年ほどかけて親知らずを抜歯部位に移動させ、噛み合わせが回復したことを確認し、治療を終了しています。

この治療のリスクについて

・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

  • 年齢・性別 20代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 1年6ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 約150,000~200,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 一般歯科、矯正歯科、小児矯正、ホワイトニング、インプラント、詰め物・被せ物、根管治療、顎関節症治療
自由診療 ワイヤー矯正、マウスピース矯正、インプラント、根管治療、セラミック・ジルコニア、ブリッジ、顎関節症
住所 〒235-0023 神奈川県横浜市磯子区森1-11-4 パシフィック磯子マンション101
アクセス JR根岸線 磯子駅 西口より徒歩3分
診療時間 9:00~13:00 14:30~18:00
休診日 月曜 日曜 祝日
代表者 武内 清隆

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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