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2024/04/19

30代女性 顎関節症をマウスピース型装置による「スプリント療法」とワイヤー矯正で改善した症例

ご相談内容

「左側の顎に顎関節症のような症状があり、口を開け閉めするときに痛む」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、口の開閉時に左側の顎に痛みがあることから「顎関節症」を発症していると判断しました。顎関節症になると、顎の痛みによって口の開閉が困難になったり、顎を動かすと変な音が出たりする症状が出ます。

顎関節症の原因は、噛み合わせが合っていない、精神的なストレスを抱えている、歯ぎしりによって顎の関節や筋肉に負担がかかっているなどさまざまですが、患者様の場合は、左側奥歯がうまく噛み合っていないことが原因の1つと考えられます。
また、噛み合わせが悪い影響で、首や肩のこり、体の重心のずれも認められました。

口の開閉時の痛みや体の不調を改善するためには、顎関節症の治療が必要です。

行ったご提案・治療内容

顎の関節や筋肉の負担を軽減し、痛みを和らげるための対処療法として、就寝時にマウスピース型の装置を装着する「スプリント療法」を提案しました。
ただ、スプリント療法のみでは、口の開閉をスムーズにしたり痛みを完全に取り除いたりすることは困難です。
そこで、顎関節症を根本から改善する方法として、矯正治療で左側奥歯の噛み合わせを整えることも併せて提案したところ、患者様は「最初はスプリント療法で様子を見たい」とご希望されました。

まずはスプリント療法として、就寝時にマウスピースの着用を開始したところ、継続使用によって顎の痛みが消失しました。また、口がまっすぐ開けられない開閉口障害は残っているものの、あまり気にならない程度まで改善しています。

その後、患者様が「顎関節症の症状を根本的に治したい」とご希望されたため、期間を空けてから矯正治療に移行しました。

上の歯10本(右犬歯/3番~左第2大臼歯/7番)と下の歯9本(右犬歯~左第1大臼歯/6番)の表面に「マルチブラケット」という四角い装置を装着し、そこにワイヤーを固定して力をかけ、徐々に歯を動かします。約1年3ヶ月かけて、左側奥歯の噛み合わせを改善していきました。

この治療のリスクについて

・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

  • 年齢・性別 30代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約1年3ヶ月
  • 治療回数の目安 17回
  • 治療費総額の目安 781,628円

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診療科目 一般歯科、噛み合わせ治療、顎位治療、補綴治療
自由診療 噛み合わせ治療、顎位治療、入れ歯、インプラント、審美
住所 〒183-0055 東京都府中市府中町1-8-13 村田ビル2F
アクセス 「府中駅」北口より徒歩1分
診療時間 【月・火・水・金】
10:00~18:30
※最終受付:18時

【土】
10:00~17:30
※最終受付:17時
休診日 日曜・木曜・祝祭日
代表者 小菅 伊知郎

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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