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2023/01/17

50代女性「左下の奥歯に違和感がある」劣化した被せ物を作り替え、噛み合わせと歯ぐきの炎症を改善した症例

ご相談内容

「左下の奥歯の被せ物に違和感があり、外れそうな感じがする」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左下の奥歯(第1大臼歯/6番)の被せ物が経年劣化して噛み合わせが合わず、周りの歯ぐきも赤くなっていました。
被せ物の高さを少し調整すると違和感が軽減したため、この歯が原因で歯ぐきやあごの骨など歯を支える組織「歯周組織」に負担がかかり、違和感が生じたと考えられました。

被せ物を外してみると中の土台も劣化しており、歯を長く維持するためには土台から作り直す必要がありました。

行ったご提案・治療内容

土台を作り直してから仮歯「プロビジョナルレストレーション」を作製し、噛み合わせをしっかり合わせてから最終的な被せ物を装着する治療を行いました。

まず古い土台を除去して新しく作り直し、それに合わせて仮歯を作製しました。
歯周組織と馴染むように仮歯の調整を繰り返し、噛んだ時に違和感のない形を模索しました。

しばらく仮歯をお使いいただき、左下奥歯の違和感が無くなったのを確認した後、自然な白さで強度もある「ジルコニアセラミック」の被せ物を作製し、装着しました。

並行して、ブラッシングやクリーニングで歯に付着した汚れを落とす「歯周初期治療」を徹底し、歯周組織の炎症の回復に努めました。

術後の経過・現在のご様子

噛み合わせが改善し、歯ぐきも健康な色になりました。
患者様にも「良く噛めるようになり、食事も問題なくできて嬉しい」と大変お喜びいただけました。

現在は治療した歯をより長くお使いいただけるよう、定期的な検診でご来院いただいております。

この治療のリスクについて

・仮歯の調整が上手くいかない場合、歯周組織の違和感が取れない可能性があります。
・歯の凸凹が本来の形に回復しない場合、上手く噛めない可能性があります。

  • 年齢・性別 50代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 2ヶ月
  • 治療回数の目安 7回
  • 治療費総額の目安 110,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
ご利用により万一何らかの損害が発生したとしても、当サイトは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

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治療前 治療中 治療後

クリニックより

歯ぐきやあごの骨に過度な負担をかけないよう、被せ物の形を変えて噛むときの力をコントロールし、改善した症例です。
歯周組織と被せ物は密接に関わっており、被せ物の形の良し悪しでお口の健康が左右されます。その技術は歯科医院に属するため、治療に対してある程度の水準を設けなければ解決しにくい問題です。

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診療科目 一般歯科、噛み合わせ治療、顎位治療、補綴治療
自由診療 噛み合わせ治療、顎位治療、入れ歯、インプラント、審美
住所 〒183-0055 東京都府中市府中町1-8-13 村田ビル2F
アクセス 「府中駅」北口より徒歩1分
診療時間 【月・火・水・金】
10:00~18:30
※最終受付:18時

【土】
10:00~17:30
※最終受付:17時
休診日 日曜・木曜・祝祭日
代表者 小菅 伊知郎

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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