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2023/09/30

20代女性「口を開けたり閉じたりすると左顎が痛いのと頭痛がある」噛み合わせが悪く顎に影響がでる「左側顎関節症」になった原因の古い金属を、白くて硬い「ジルコニア」に詰め替え、痛みがすべてなくなった症例

ご相談内容

「口を開けたり閉じたりすると左顎が痛く、頭痛もある」とご相談いただきました。

当院には「ネットを見てこのような症状に強いと思った」とご来院いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、口を開けたり閉じたりすると痛む「開閉口時疼痛」がある「左側顎関節症」でした。
また、それに伴う症状として、頭痛と左側の噛み合わせの状態がよくない「左側咬合不全症」がありました。

左側の奥歯(第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)には上下ともに2本ずつ金属の詰め物が入っていました。

他にも、この患者様は仕事柄、慢性的な凝り性「作業関連性筋痛症」に陥りがちでした。

行ったご提案・治療内容

まずはじめに、左側の咬合不全に対し、噛み合わせが適切な位置からズレている可能性があることをご説明し、少し調整をしました。
それにより、開閉口時疼痛と頭痛がすぐに軽減しました。

このことから、根本的に左側咬合不全の改善が必要で、原因である上下の奥歯4本の金属の詰め物を外して替えることをご提案し、ご了承いただきました。

新しい修復物は、白くて硬い詰め物「ジルコニア」を入れ、すり減ることがないようにしました。

術後の経過・現在のご様子

左側の詰め物を替えた結果、正しい噛み合わせになり、顎の痛みや頭痛がなくなりました。

患者様からは「顎関節症や頭痛で悩まなくなった。痛みがなくなってよかった」とご満足いただけました。

現在は、歯の損傷防止と機能回復のため、定期的にメインテナンスにご通院されています。

この治療のリスクについて

・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

  • 年齢・性別 20代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約9ヶ月
  • 治療回数の目安 16回
  • 治療費総額の目安 332,630円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
ご利用により万一何らかの損害が発生したとしても、当サイトは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

クリニックより

当院は開業以来、機能障害で来院される患者様が多く、結果としてそれぞれの患者様に合わせた治療法をご提案できる多くの経験があります。
デスクワーク・マスク使用はどうしても作業関連性筋症の影響を受けやすいようです。
影響を受けた結果、歯の損傷に繋がることがあり、その際に適切な歯科治療を受けられなかった場合は、今症例のようなことが起こるようです。
気になる症状のある方は、当院にお気軽にご相談ください。

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診療科目 一般歯科、噛み合わせ治療、顎位治療、補綴治療
自由診療 噛み合わせ治療、顎位治療、入れ歯、インプラント、審美
住所 〒183-0055 東京都府中市府中町1-8-13 村田ビル2F
アクセス 「府中駅」北口より徒歩1分
診療時間 【月・火・水・金】
10:00~18:30
※最終受付:18時

【土】
10:00~17:30
※最終受付:17時
休診日 日曜・木曜・祝祭日
代表者 小菅 伊知郎

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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