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  • 部分入れ歯
2026/06/18

70代男性 割れた部分入れ歯に補強線を埋め込んで修理した症例

ご相談内容

「以前修理してもらった入れ歯がまた壊れたので診てほしい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

患者さんは上の歯が数本欠損しており、以前から部分入れ歯を使用していました。
しかし、1週間ほど前に上顎に接している部分が割れてしまったため、歯科用プラスチックでつなぎ合わせる修理を行っています。

今回拝見したところ、1週間前と同じ部分が割れており、入れ歯が使用できなくなっていました。

部分入れ歯が使えない期間が続くと食事がしにくくなるだけでなく、残っている歯に噛む力が集中して負担が大きくなるリスクがあります。

以上のことから、早期に入れ歯を使用できるようにする必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

今回のケースでは、主に以下2つの治療方法があります。

①入れ歯を修理する方法
メリット:使い慣れた入れ歯をそのまま使うことができる。比較的短時間で修理が終わる
デメリット:入れ歯の状態によっては、修理後にまた破損するおそれがある

②新しく入れ歯を作製する方法
メリット:現在の口腔状態に合わせて新しく作製するため、ぴったり合った入れ歯を作ることができる
デメリット:完成までに時間がかかる

どちらも保険適用の治療ですが、新しく入れ歯を作製する場合は完成までに1ヶ月程度かかります。
患者さんから「このままでは食事ができない」とのお話があったため、今回はより短期間で対応できる①の修理を提案し、同意いただきました。

ただ、前回と同じように歯科用プラスチックのみで修理した場合、再び同じ部分が割れてしまうおそれがあります。
そのため、今回は強度を高める目的で、補強線と呼ばれる金属製のワイヤーを使用して修理を行う必要があることを説明し、了承いただきました。

まず、割れた部分を瞬間接着剤で仮固定し、入れ歯の位置がずれないよう石こうを用いてしっかりと固定します。

次に、入れ歯の割れ目と直角に交わる溝を作製し、その中へ補強線を配置して、溝全体に歯科用プラスチックを流し込んで補強線を埋め込みました。

最後に、表面を丁寧に研磨して滑らかにし、装着感や使用感に問題がないことを確認して、入れ歯の修理を終了しています。

この治療のリスクについて

・着脱式のため、食後の清掃が必要です
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります

  • 年齢・性別 70代男性
  • 診療種別 保険診療
  • 治療期間の目安 -
  • 治療回数の目安 1回
  • 治療費総額の目安 約2,000円
    (保険治療2割負担)

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 一般歯科
住所 〒167-0054 東京都杉並区松庵3-6-3
アクセス JR中央線 「西荻窪」駅南口から徒歩7分
※駐車場1台分完備
診療時間 08:30~11:00
休診日 木曜、日曜、祝祭日
代表者 伊藤 高史

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