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  • 部分入れ歯
2026/09/17

70代女性 歯が折れて使えなくなった入れ歯に人工歯と金属バネを追加する修理を行った症例

ご相談内容

「歯が折れて入れ歯が使えなくなってしまった」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

患者さんは上の歯が数本欠損しており、部分入れ歯を使用していました。
お口の中を拝見すると、部分入れ歯の金属バネがかかっていた右上奥歯が折れ、歯根だけが残っている状態です。

もともとこの歯は折れやすい状態だったため、金属の被せ物で補強する治療を計画していましたが、補強する前に折れてしまいました。

このままでは入れ歯が使用できず、食事などの日常生活に支障が出てしまうため、早急に入れ歯を使える状態にする必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

治療方法には、主に以下2つの選択肢があります。

①入れ歯を修理する方法
メリット:既存の入れ歯をそのまま継続して使える。作り直すよりも、比較的短時間で治療が終わる
デメリット:修理によって入れ歯の形が変わるため、装着時に違和感が出ることがある。修理部分の強度が低下するおそれがある

②新しく入れ歯を作製する方法
メリット:現在の口腔状態に合わせて作り直すため、ぴったりと合った入れ歯を作ることができる
デメリット:型取りや調整などの工程を経るため、完成までに一定の期間が必要になる

今回は、①の入れ歯を修理する方法を提案しました。
具体的には、折れた歯の部分にプラスチックの人工歯を足しつつ、その後ろの歯にかける新しい金属バネを追加します。

患者さんは、5ヶ月前にも右上前方の歯が同じように折れて歯根だけ残り、同様の方法で修理を行っていたため、今回も①の修理を選択されました。

部分入れ歯を使用している方は、今回のように歯が折れるなど、思いがけないトラブルで急に入れ歯の修理が必要になることがあります。
一般的に、入れ歯の修理は歯科技工所に依頼するため完成まで日数がかかりますが、当院では歯科医師が修理を担当するため、その日のうちに入れ歯をお返しすることが可能です。

まず、現在の入れ歯とお口の中の位置関係を確認するため、部分入れ歯を装着した状態で型取りを行います。
続いて、完成した型をもとに石こう模型を作製しました。

次に、石こう模型上で歯科医師が金属のワイヤーを曲げ、新しい金属製のバネを作製します。
今回は、支えとなる歯を両側から挟み込む形に設計し、入れ歯が安定しやすくなるよう配慮しました。

その後、折れた歯の部分に歯科用プラスチックで人工歯を追加する修理を行います。
また、新しく作製した金属バネも、このタイミングで入れ歯に組み込みました。

最後に、修理した入れ歯を装着し、噛み合わせの微調整を行って、治療を終了しています。

この治療のリスクについて

・着脱式のため、食後の清掃が必要です
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります

  • 年齢・性別 70代女性
  • 診療種別 保険診療
  • 治療期間の目安 -
  • 治療回数の目安 1回
  • 治療費総額の目安 約1,000円
    (保険診療1割負担)

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 一般歯科
住所 〒167-0054 東京都杉並区松庵3-6-3
アクセス JR中央線 「西荻窪」駅南口から徒歩7分
※駐車場1台分完備
診療時間 08:30~11:00 14:00〜17:00
休診日 木曜、日曜、祝祭日
代表者 伊藤 高史

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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