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さいわいデンタルクリニックmoyuk SAPPORO院 札幌市中央区

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2025/08/01

20代女性 受け口になっていた前歯をマウスピース型の矯正装置で部分的に改善した症例

ご相談内容

「前歯が受け口になっているのが気になるので、正しい噛み合わせになるよう治したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、前歯が反対咬合(こうごう)になっていることが確認できました。

反対咬合は受け口とも呼ばれており、本来上の歯が下の歯より前に出ているべきところ、噛み合わせが逆になっている状態のことです。
また、上下の歯の中央線である正中の位置にもずれが見られました。

このまま放置すると、前歯で食べ物を噛み切ることが難しくなる、発音に影響を与える、見た目の印象を損なうなど、さまざまなリスクが考えられます。

一方で、奥歯の噛み合わせや歯並びにはとくに問題がなかったため、矯正治療を行って前歯の噛み合わせを整える必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

患者様は「短期間で治療を行いたい」と希望されたため、主に前歯部に限定した矯正治療が可能なマウスピース型の矯正装置「インビザラインGO」を提案しました。

メリット
・透明なマウスピースを使用するため目立ちにくく、日常生活への支障が少ない
・取り外しが可能なので、食事や歯磨きを通常どおり行うことができる
・前歯部を中心とした治療のため、比較的短期間で改善が期待できる

デメリット
・1日20時間以上の装着が必要で、患者様の自己管理が不可欠
・装着時間を守らないと、計画どおりに歯が動かないおそれがある
・治療範囲が前歯部に限定される

以上のメリットとデメリットを詳しくお伝えし、治療に同意いただきました。

まずは口腔内の精密な型取りを行い、3Dスキャンによって現在の歯並びの状態を正確に記録します。
その後、コンピューターシステムを使用して治療計画を立て、患者様に治療の流れと予想される結果をご確認いただきました。
お伝えした治療計画に納得いただいたのち、患者様専用のマウスピースを作製します。

完成したマウスピースをお渡ししたあとは、計画に沿って定期的に新しいマウスピースに交換いただきながら、段階的に歯を理想的な位置に移動させていきました。
治療中に来院いただいた際は、歯の動きを確認し、必要に応じて調整を行っています。

患者様がしっかりと治療に協力いただいたことで、計画どおりに歯が移動し、前歯の反対咬合が改善しました。
最終的に上下の正中の位置も整い、適切な歯並びになったことが確認できたため、治療を終了しています。

この治療のリスクについて

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

  • 年齢・性別 20代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 10ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 589,850円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 ホワイトニング、矯正歯科
自由診療 オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、クリーニング、マウスピース矯正
住所 〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西3丁目 moyuk SAPPORO 2F
アクセス 「狸小路駅」から徒歩1分
診療時間 10:00〜19:00
休診日 月曜・祝日
代表者 谷口 正昭

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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