歯を白くする方法!!自宅でできること&歯医者さんでできることをご紹介!

歯が黄ばんだり変色したりする原因は、飲食物や加齢、お薬による影響などさまざまです。歯を白くする方法はご自宅で行うものと歯医者さんで行うものに分かれますが、変色している原因によって適した対処方法が異なります。

本記事では、ご自宅で白くする方法と歯医者さんで白くする方法について詳しくご紹介します。歯の色が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

自宅で歯を白くする3つの方法

ご自宅で歯を白くする方法は、大きく分けて3つあります。例えば、市販されているグッズを使用したケアやホームホワイトニングなどが挙げられます。飲食物や加齢が原因であれば、ご自宅でできる方法でも改善が期待できるでしょう。

ここからは、ご自宅で気軽に取り組める方法について一つずつ説明していきます。

歯磨き粉や重曹を使用する

近年ではさまざまなメーカーからホワイトニング用の歯磨き粉が発売されています。着色を除去し、新たな着色を防ぐためには役立つアイテムのひとつです。

電動歯ブラシを使用している場合は、汚れを浮かせて落とす効果があるジェルタイプの歯磨き粉がおすすめです。研磨剤の入っている歯磨き粉だと、電動歯ブラシによる振動が負担となり歯を傷つけてしまう恐れがあるからです。

また、食用の重曹を使用するという方法もあります。歯ブラシに歯磨き粉をつけた後、少量の重曹をつけて歯を磨いてください。重曹にはたんぱく質を分解する働きがあるため、着色の原因となる汚れを落とすことができます。ただし研磨力が非常に強いため、使いすぎると歯にダメージを与えてしまいます。使いすぎに注意しましょう。

マニキュアやホワイトニングペンを使用する

歯を白くするグッズは、歯磨き粉だけではありません。歯のマニキュアやホワイトニングペンなどもあります。

歯のマニキュアは、専用の塗料を歯に塗ることできれいに見せる方法です。爪に塗るマニキュアと同様で、自分で手軽に行えるため人気があります。

ホワイトニングペンは、ペンの中に入っている薬剤を歯に塗布し、乾燥させてから歯ブラシで汚れを落とす方法です。

どちらの商品も、市販であれば1000〜5000円程度で購入できます。費用を抑えて気軽に取り組める点が大きなメリットといえるでしょう。ただし効果の持続性がないため、繰り返し行う手間がかかります。

ホームホワイトニングを行う

歯の色自体をしっかり白くしたい場合は、自宅で行う「ホームホワイトニング」がおすすめです。これは専用の薬剤とマウスピースを使用して、1週間〜1カ月ほどかけて歯を漂白する方法です。マニキュアやホワイトニングペンに比べると、白さに持続性があります。

薬剤とマウスピースは市販でも購入もできますし、歯医者さんで購入することも可能です。歯医者さんで購入するとやや費用が高くなりますが、ご自身の歯列に合うマウスピースを作製してもらえます。

 

歯医者さんで歯を白くする3つの方法

ご自宅で行う方法は、白くなるまでに時間がかかるケースが多くなっています。早く、よりきれいに白くしたい場合は、歯医者さんで歯を白くするのがおすすめです。

またお薬による影響で変色している場合や、歯ブラシで落とせないほど汚れが溜まっている場合も、歯医者さんで施術を受けるのがよいでしょう。

ここからは、歯医者さんで行う施術や治療についてご説明します。

クリーニングを受ける

頑固な着色は、歯ブラシでは落とすことができません。濃い着色が歯の表面に溜まっている場合は、歯医者さんのクリーニングで除去しましょう。

茶色くなっていた汚れがなくなり、本来の歯の白さを取り戻すことができます。また細かな汚れまで落としてもらえるため、クリーニング後はお口に爽快感も味わえます。

オフィスホワイトニングを受ける

早く白くしたい場合は、歯医者さんで行う「オフィスホワイトニング」がおすすめです。ホームホワイトニングよりも高濃度の薬剤を使用するため、数回の施術でトーンアップするのを実感できます。

使用する薬剤や施術方法は歯医者さんによって異なるため、受けてみたい方は通院予定の歯医者さんへ問い合わせてみていただくと良いでしょう。

白い素材で被せ物の治療をする

虫歯で歯を削る場合や歯の形も変えたいという場合は、白い素材で被せ物を行う治療(セラミック治療)がおすすめです。自由診療の治療になるため、歯医者さんごとに料金が異なります。

「歯を削って詰める、被せ物をする」という治療はイメージしやすいと思いますが、それ以外にも「ラミネートベニア」という方法があります。これは歯の表面を少し削り、上から薄いセラミックを被せる治療です。歯の色だけでなく、形も調整できるのが特徴です。また被せ物をするよりも、歯を削る量を抑えられるというメリットもあります。

 

まとめ

 

歯を白くする方法には、ご自宅で取り組むものと歯医者さんで受けるものがあります。ご自宅で行う方法は費用を抑えて手軽に取り組めるのが魅力ですが、白くなるまでに時間がかかります。一方で、歯医者さんで行う方法は早くきれいに仕上がるのが魅力ですが、自由診療になるため費用がかかる点がデメリットです。

歯が変色したり黄ばんだりするのは、食生活や加齢、虫歯、抗生物質などによって影響が出るからです。ご自身の歯の状態や変色している原因に合わせて、適した方法をお試しください。

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