アライナー矯正成功の「DNA」を手に入れる2日間

こんな方におすすめ

アライナー矯正を成功に導くキーワード
「提示されたシミュレーションを見抜く」力を身に付ける

どのアライナーメーカーにおいても、治療計画ソフトを操る必要があります。
この計画が不十分であれば、発注されたアライナーは先生の思い描く計画通りには残念ながら行きません。
患者さんにとっての最適なアライナーの枚数、歯の移動距離、歯を動かす順序など、計画すべきファクターは多岐に渡ります。

そこで今回企画させていただきました2日間の勉強会は、

  • まだ矯正治療の経験が浅い
  • まだ症例に携わっていない
  • 携わってきたけれどもシミュレーション通りに治療を進められない
  • 矯正治療に関しての基礎をもっと勉強したい

といった、主にGPの先生向けに、矯正治療の基礎から失敗しないための考え方、先人が経験してきた良い経験悪い経験から学んだこと、知識と経験から最適なアプローチ方法について学び、矯正治療の精度を高め一人でも多くの先生がアライナー矯正を自身の武器とされ、歯科医師としての使命を全うできるようサポートさせていただければという思いで実施いたします。

セミナーの内容

  • 先生はなぜ矯正治療を始めましたか?
  • 患者さんへより良い治療を提供したい
  • 患者さんにとって矯正治療が必要だった
  • 医院経営のために矯正治療を取り入れたかった
  • 他院との差をつけるために矯正治療を始めた

様々な思考の中、先生自身インビザラインをはじめとした、アライナー矯正の導入に踏み切ったのだと思います

現在では、どなた(一部矯正治療経験が必要となる装置もあります)でも、メーカー主催のセミナー受講を行えば治療ができるようになりました

また、矯正専門医の先生の中でもアライナー矯正の経験を積まれる方が増えておることや、患者さん自身もインターネットを通じて勉強し、自分はワイヤーがいいのかアライナーがいいのか、そこを起点にクリニック選びをしていることも多くなっております。

最近では成人の矯正だけでなく、小児矯正においてもアライナーが用いられるようになり、ますます矯正治療なくして今後の歯科医院経営は成り立たないのではと危惧される先生も増えております。

しかし、アライナーは万能なのか?どんな症例でも治せるのか?と疑問を持っている先生も多くいらっしゃると思います。

結論から言うと、科学的な観点からも、得意な症例と不得意な症例は明確に分けられます。
さらには、Drの診断力や経験、道具の選択などある一定の条件も必要です。

正確な診断と先生自身が患者さんに適した道具を選択できることでスムーズな治療提供は可能です。
予防歯科の観点においても、その一番手は矯正治療となることも安易に想像がつきます。

正確な治療ができることで、経営面においても大きな影響を及ぼします

治療期間が長引けば、それだけ患者さんより預かった治療費から粗利益が減ってしまいますし患者さんのモチベーションにも影響を及ぼしますので、起こっては欲しくありませんがクレームへと発展しかねません。
矯正治療の正確性はコスト抑制にもつながりますので、やはり矯正学を学んでおいてマイナスなことはありません。

今回企画させていただきました2日間の勉強会は、

  • まだ矯正治療の経験が浅い
  • まだ症例に携わっていない
  • 携わってきたけれどもシミュレーション通りに治療を進められない
  • 矯正治療に関しての基礎をもっと勉強したい

といった、主にGPの先生向けに、矯正治療の基礎から失敗しないための考え方、先人が経験してきた良い経験悪い経験から学んだこと、知識と経験から最適なアプローチ方法について学び、矯正治療の精度を高め一人でも多くの先生がアライナー矯正に対するネガティブなイメージを払しょくされ、歯科医師としての使命を全うできるようサポートさせていただければという思いで実施いたします。

セミナー概要

セミナー名 Aligner矯正の『Key Point』2Days + WEB講座
日時 2024年11月22日(月)~ WEBコンテンツ配信(受講申込者のみ)
2024年11月30日(土)10:00~17:00(会場・オンライン配信)
2024年12月 1日(日)10:00~17:00(会場・オンライン配信)
会場 赤坂インターシティコンファレンス(赤坂インターシティAir 3F)
オンライン配信 ZOOMミーティングで参加いただけます
アーカイブ配信 12月31日まで視聴可能
講義内容 【暗記ではなく、考えることを楽しみましょう】

<WEB配信の内容> 30分 × 3コンテンツ

Ⅰ.矯正治療の意義
 他院では言わない、知られざる重要性
Ⅱ.生体力学で考える『顔の診方』
 症例難易度と直結する「顎顔面の診断法」
Ⅲ.危険な症例 その発症メカニズム
 絶対に見逃してはならない兆候

<11月30日、12月1日 対面式セミナー>

IⅤ. 経営戦略上の初診相談の重要性
 意思決定に直結する相談への応答
V. 症状別 矯正治療の概略
VI. 症状別の診断と治療のフロー
時系列で全ての症状を網羅する流れ
Ⅶ.歯の移動のバイオメカニクス
確実に知っていなければならない矯正の10のKey Point
Ⅷ.知っていて損はないワイヤー矯正の概略
 抜歯症例の標準的な術式とワイヤー矯正の利点・欠点
Ⅸ.アライナー治療の基本
アライナー治療の特殊性、利点と欠点
シミュレーション修正時のPoint
アライナー治療の質と安全性と高めるための具体策
Ⅹ.アライナーの力学
アタッチメントよりも効率的に傾斜を防ぐ方法
アライナーの種類による大きな違い
XⅠ.問題症例から考える
抜歯診断もしくは固定源の設定に問題があった症例
患者協力度に問題があった症例
治療長期化の原因
XⅡ.アライナー治療に特有の現象
臼歯部の垂直的スペースの様々な原因
前歯部理トラクション中のバイトとトルクコントロール不足
XⅢ.症例供覧
 叢生, 上顎前突, 下顎前突, 開咬, インプラント補綴の各症例における
 非抜歯、遠心移動、拡大、4/4抜歯の実例
XⅣ.リカバリー方法の全て
圧下や挺出など垂直的な移動の補助と遅延のリカバリー
水平的な移動の補助とリカバリー
部分的なDBSと顎間ゴムの利用法
 特殊なリカバリー方法
XⅤ. 新しい概念のシミュレーションとHybrid法の紹介
 これからのアライナー矯正

受講料 363,000円(税込)
特典 受講者へは受講証の進呈をいたします
お支払い方法 銀行振込
定員 30名
申込方法 申込専用LINE登録後、申込フォームよりお申込みください
申込締切日 2024年10月31日(木)23:59まで

セミナー担当講師:昭和大学 特任教授 槇 宏太郎 先生

本セミナーの担当講師として、長年矯正治療に従事され、多くの矯正専門医を教育者の立場で育成されてきた、昭和大学特任教授の槇宏太郎先生にそのお役を引き受けていただきました。

アライナー矯正に関して深く学びたいという意欲の高い皆様とともに矯正治療に関する様々な問題を解決できるよう、ご指導いただきます。

ご経歴

1984年 昭和大学歯学部卒業
1989年 昭和大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
1995年 昭和大学歯学部歯科矯正学講座講師
1998~1999年 UCSF客員教授(San Francisco,USA)
2003年 昭和大学歯学部歯科矯正学講座主任教授
2011年 Basel大学客員教授(Basel,Switzerland)
2013年 早稲田大学理工学術院客員教授
2013~2019年 昭和大学歯科病院長
2019年 昭和大学歯学部長,昭和大学理事
2023年4月〜 昭和大学特任教授, 昭和大学歯科病院院長

2001年~ アジア地区初のInvisalignを導入※インビザラインが日本で広まるきっかけを作られたのは槇先生の尽力によります
2016年~ 日本のアライナー矯正治療をより安心・安全に普及させるため、「日本アライナー医療研究会」を発足

槇先生より受講者へコメント

誰でも簡単にできると思われがちなアライナー矯正ではありますが、患者さんとドクターの両者から相談を受ける機会がたいへん増えております。さらには、歯科医師会や消費者センターへのクレームや問合せも多くなっております。
これからの時代を担う先生は、様々なバイアスに惑わされることなく、アライナー矯正の利点と欠点を熟知した上で、国民により良い矯正治療を供給して頂ければと願います。その方が、永い目で見ればより豊かな成功を収めることにもなります。
ご存知のように、国家資格を得るための勉強だけでは実際の矯正治療は難しく、企業の導入セミナーで紹介されるチャンピオンケースだけを見てもあまり役には立ちません。
そして、何百症例に達したとという医院の宣伝よりも、「何例をきちんと治せたか」が最も大事です。
社会はすでにこの点に言及し始めております。(2024.8.8 DIAMOND online 参照
したがって、まだ我々には、困難であった治療過程や失敗した原因を学ぶことにこそ意味があります。どうぞこの状況に気付かれてください。

槇先生による著書及び共著、編著された出版物

●失敗しないアライナー矯正
出版日:2024/3
出版社:デンタルダイヤモンド社
A4判変型・168頁・オールカラー
購入ページ

●顎顔面のバイオメカニクスとアライナー矯正 バイオメカニクス矯正診断学 コンピュータ支援矯正学 アライナー矯正学
出版日:2023/2
出版社:医歯薬出版
総頁数:288頁 / カラー
購入ページ

●アライナー矯正のリカバリーテクニック
出版日:2021/11
出版社:医歯薬出版
総頁数:208頁 / カラー
購入ページ

●症例でわかる 歯科矯正用アンカースクリュー活用術
出版日:2019/11
出版社:医歯薬出版
総頁数:374頁 / カラー
購入ページ

●正しく使おう! アライナー型矯正装置
出版日:2019/4
出版社:デンタルダイヤモンド社
A4判変形・164頁・オールカラー
購入ページ

●歯科矯正学 第6版
出版日:2019/1
出版社:医歯薬出版
総頁数:456頁 / カラー
購入ページ

●新 矯正歯科概論
出版日:2015/7
出版社:クインテッセンス出版
A4判 / 140 ページ
購入ページ

●大づかみ矯正歯科臨床シリーズ 知りたい・聞きたい矯正歯科Q&A
出版日:2012/5
出版社:クインテッセンス出版
A4判 / 136 ページ
購入ページ

考える力を鍛える

このセミナーでは何を学ぶのか?

すでに、先生たちが診療時に患者さんの顔や口腔内から得ている感覚(印象)はかなり正確なのです。
しかし、その臨床医としての印象を実際の治療に活かす『感覚と知の連携』がうまく機能していないことが多くあります。
例えば、この患者さんは、顔もがっちり、咬合力が強そうで骨も硬そうだ、と感じることはできますが、そこから矯正治療の困難な場面を予測して何を準備しなければならないかを考えるまでの過程ができておりません。
それは、暗記ばかりをせざるを得なかった教育にも問題があります。
このセミナーでは、まずその点をひっくり返すために、『考える』訓練をします。

アライナー矯正は、どのような失敗が多いのか?

  • 矯正単独では治せない症例をスタートしてしまった
  • シミュレーションと違って、いつまでもゴールにたどり着けない
  • 臼歯部が咬めなくなってしまう

これらが代表的な例になります。

なぜ矯正治療が患者さんにとって必要なのか?

  • 予防の観点から日々のケアがしやすくなる
  • 見た目の改善によって日常の生活に活力が生まれる
  • 歯の位置だけでなく、歯槽骨の形状を整えられる

アライナーは魔法の道具ではない

誰でも歯科医師であれば矯正治療は可能ですが、道具に頼るのではなく、先生自身が道具をどのように使用するかで治療の結果は変わります。

そのためには、失敗した際の対策と失敗しないための知識を持っていれば不慮な事故に出くわすことなく多くの患者さんの笑顔をもたらすことが可能です。

他の勉強会やセミナーとの違い

あらゆる営業バイアスや出版バイアス、画像処理を施すような不正を排除しております。
成功した症例ばかりではなく失敗の詳細な分析を正直に供覧することで、個々の生体に適合した動かし方を考え、精度の高い治療計画を立てることを可能とします。
理由を明確にした上で、出来るものはできる、ダメなものはダメ、とはっきりお伝えします。
全て科学的な根拠と臨床結果に基づいた資料を提示して、ほんとうのKey Pointを分かりやすくお伝えします。

セミナー受講に関するQ&A

Q.どうしても日程が合わないため、アーカイブ配信で受講したいです。

A.誠に申し訳ありませんが、本セミナーにおいてはアーカイブ配信の予定はありません。ぜひご都合を併せていただければと思います。

Q.オンラインでのリアルタイムの配信は無いですか?

A.誠に申し訳ありませんが、配信の予定はございません。会場にお越しいただきたくお願いいたします。これは槇先生からの皆様の質問に充分にお応えしたいという希望によります。

Q.助成金などは活用可能でしょうか?

A.本セミナーでは助成金の活用も可能です。ORTCの担当者よりご説明をいたしますので、助成金を活用したいと思う方はお尋ねくださいませ。

Q.まだ矯正治療を経験してないのですが、受講は可能ですか?

A.矯正治療を始めていない先生こそおすすめのセミナーです。事前に知識及び考える力を身に付けていただくことで、先生のこれからの治療に対するアプローチは良い変化が起こると思います。

Q.現在受け持っている症例の相談などは可能でしょうか?

A.セミナーの進行状況によりますが、槇先生も皆様の現在のお悩みを解決したいという思いをお持ちです。相談の時間につきましては調整できればと思います。

Q.他の勉強会及び年間コースに参加してますが、受講は可能ですか?

A.決して安い参加費ではないですが、受講は可能ですし、今参加されている勉強会にも活かせる内容になっていると思います。

申込方法

※LINEのメニューにございます、「セミナーへ申込フォーム」よりフォームを開き必要事項をご記入ください
※5月開催時に既にLINE登録をいただいている先生は、LINEが開きます。
※助成金の活用や、友達紹介プログラムもございますのでLINEよりお問い合わせください。

この記事を書いた人

ORTC (Oral Reserch and Training Center)

① 世界的に認知されている専門家の技術力や知識を提供します
② 歯科矯正に特化した情報を集約します
③ 最先端の情報を発信します
④ 正しい矯正治療を提供するクリニックを増やします
⑤ 経営の多面的なアプローチで、クリニックの成長に貢献します

これら5つのアプローチにより、「世界から歯並びが原因の身体の不調を無くす」ことをミッションに掲げ活動しています。

様々な業界の最新のトレンドや先人の知恵・知識をいつでもどこでも繰り返し動画で学べる「ORTC online」やセミナー情報の配信、コミュニティの運営などを行っています。
歯科業界にあるあらゆる知識を学び、共有できる場所創りを目指しています。

【メディアURL】https://ortc.jp/

所在地:
〒163-0532 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル32F
営業時間 09:00〜17:00(平日)
TEL 03-5322-1337

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