歯のクリーニングにかかる料金|保険は適用される?されない?

虫歯などの治療だけではなく、歯のクリーニングも行っている歯医者が多いものです。
定期的に歯のクリーニングを行うことは、歯の美しい見た目を保つことだけではなく健康的な歯を保つためにもとても大切です。しかし、気になるのがクリーニングにかかる料金ではないでしょうか。

そこでこの記事では、歯のクリーニングで行う施術内容、歯のクリーニングにかかる料金について詳しく解説していきます。

歯のクリーニングは歯垢・歯石・着色を取ること

歯医者の写真
歯のクリーニングと言われても何を行うのかイメージがわかない方も多いと思います。
歯のクリーニングとは、歯垢や歯石、着色を取ることです。

歯についている汚れは、2〜3日経過すると口の中にあるミネラル成分と混ざりだんだん硬くなっていきます。これを歯石と呼びます。歯石は私たちが普段行っている、歯磨きでは除去することができません。

コーヒーやタバコが原因で、歯に沈着した色素も歯磨きだけではきれいにすることができません。つまり、歯のクリーニングは自分では対処することができない歯の汚れを取ってもらい、きれいにしてもらうことなのです。

歯のクリーニングの施術内容は、歯医者や患者さんの口内状況により異なります。
一般的には磨き残しの確認をして歯の掃除と研磨。フッ素などを歯に塗るのが一連の流れです。

ホワイトニングと混同しないように注意

ホワイトニングの写真

歯を綺麗にする方法として挙げられるホワイトニング。
ホワイトニングは、歯を白く美しい見た目にすることを目的として行う施術です。しかし、クリーニングは歯垢、歯石、着色などの汚れを取り除くことで口内環境を整えることを目的としています。

ホワイトニングもクリーニングも同じだと思われがちですが、それぞれ目的が異なることを十分理解しておきましょう。

歯のクリーニング料金は場合によって異なる

歯科用品と電卓の写真
歯のクリーニングは、保険が適用されるか、されないかで料金が大きく異なります。
保険が適用される場合、自費で支払う場合それぞれの料金は以下のとおりです。

保険適用の場合

例えば、3割負担の保険が適用される場合、歯のクリーニングにかかる料金は3,000円程度です。しかし、ここで注意していただきたいのが、保険が適用されるのは、歯周病など歯の治療目的として行う時のみです。

歯を白くしたい場合は、保険は適用されません。

自費の場合

保険を使わずに、歯のクリーニングを行う場合の料金は5,000円から2万円だと言われています。
料金の幅がだいぶ広いのですが、これは歯医者がそれぞれ料金設定を行うことができるからです。
自費診療はオーダーメイドのように1人1人に合った方法を提案するため料金の幅が設けられています。

歯のクリーニングを行うデメリット

歯医者の写真
歯のクリーニングを行うことでデメリットはありません。

しかし、クリーニングを行った当日はコーヒーやワインなどの飲み物は避けるようにしてください。歯のクリーニングを行った当日は、「ペリクル」と呼ばれる膜が失われています。ペリクルは、外部刺激から歯を守る役割を担っており、歯のクリーニングを行った後は着色しやすくなっているのです。

クリーニングを行った翌日からは普段通りの食事を行って問題ありません。

歯のクリーニングを行うメリット

説明している写真
保険の範囲内、自費での支払いで支払う料金にかなりの差が生まれる施術がクリーニングです。
「保険が適用されないのであれば、クリーニングはしたくない。」
「高い料金を払ってまでクリーニングをする必要はある?」
そのように考えている方にぜひ知っていただきたいのが、歯のクリーニングを行うメリットです。

歯のクリーニングを行おうか迷っているのであれば、大切な歯を守るためにもクリーニングを行うことをおすすめします。
歯のクリーニングでは、以下のようなメリットが見込めるからです。

①口臭予防

歯のクリーニングなのに口臭に関係するのかと驚かれるかもしれませんが、口臭の原因は磨き残しや細菌の塊なのです。そのため、歯の隙間に残っている歯石や汚れを取ることは口臭予防にもつながります。

②病気の予防

歯のクリーニングを行うと、口の中が清潔になり虫歯や歯周病など病気を予防することができます。汚れや歯石は、虫歯の原因となりますので定期的に歯のクリーニングを行うようにしましょう。

歯のクリーニングは、料金が高いと感じるかもしれません。しかし、虫歯になればさらに治療費がかかってしまいます。定期的に歯のクリーニングを行うことは、虫歯を防ぐだけではなく余計な出費を抑えることにもつながります。

③美しい歯が保てる

クリーニングを行うと、歯の汚れや着色を落とすことができ美しい歯を保つことができます。笑った時に白い健康的な歯が見えると、さわやかな印象ですよね。自分では手が届かない箇所でも歯医者に行けばしっかりクリーニングしてくれます。

歯のクリーニングは3〜6ヶ月に1回がおすすめ

男性の写真
歯のクリーニングは、お口の中にトラブルがない方であれば3〜6ヶ月に1回がおすすめです。

タバコをよく吸う、コーヒーやワインを好んで飲む方であれば着色が多いためもう少し早い頻度でクリーニングを行ったほうが良いかもしれません。

生活習慣によって歯のクリーニングを行った方がよい頻度も異なります。自分がどれくらいの頻度で通院した方が良いか気になる場合は、かかりつけの歯医者に相談してみましょう。

【まとめ】メリットだらけの歯のクリーニングを行いましょう

きれいな歯を保つだけではなく、虫歯や歯周病の予防にもなる歯のクリーニング。
保険が適用されるか、されないかで料金が大きく異なります。しかし、料金に関わらず歯のクリーニングを行うことにはメリットしかありません。

定期的に歯のクリーニングを行うことは、病気の早期発見早期治療にもつながります。定期的に歯医者を受診し歯のクリーニングを行うようにしましょう。

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