歯医者さんにはすっぴんで行っても良い?受診マナーについて解説!

歯医者さんに行く時、女性なら化粧をしたほうが良いのか悩んでしまうことがありますよね。すっぴんは恥ずかしいけど、施術の際に治療がしにくいのではないかと考えてしまう人もいるでしょう。

今回は歯医者さんに行く際はすっぴんのほうが良いのか、解説していきます。他にも受診する上でのマナーについて紹介していくので参考にしてみてください。

歯医者さんにはすっぴんで行ったほうが良い!?

基本的に歯医者さんで施術を受けるなら、すっぴんのほうが好ましいでしょう。すっぴんが望ましいのは、施術の際に医師の手袋に化粧がついてしまうことを防ぎ、治療しにくくならないよう配慮するためです。

また医師側としても、顔を覆うタオルを置く際に化粧が取れてしまうのではないかという懸念があるでしょう。施術の邪魔にならないよう、できるだけすっぴんで来院するか薄化粧を心掛けてください。

歯医者さんに来院する際の受診マナー

できるだけ薄化粧で来院するなど、歯医者さんでは受診する上でのマナーがあります。具体的にどのようなポイントに気を付けるべきなのか、受診マナーについて紹介していきましょう。

予約した時間通りに来院する

歯医者さんではたくさんの人が受診するために来院されます。基本的に予約を入れてから来院するケースが多いですが、事前に伝えた予約時間は守るのが受診する上で大切なマナーです。

予約した時間に遅れてしまうと、後ろに控えている患者様の時間も遅れてしまう可能性があります。迷惑がかからないためにも、予約時間を過ぎての来院になる場合は事前に連絡を入れておきましょう。

来院する前に歯磨きをしておく

歯医者さんで診察してもらう際には、前もって歯磨きしておくのがマナーです。特に食事後の口腔内は汚れているため、歯の状態がわかりにくくなっています。

診察の時間が余計にかかってしまう可能性があるので、口腔内を綺麗にするため診察前の歯磨きは欠かさず行っておきましょう。

常用している薬があれば事前申告する

高血圧や糖尿病など、何らかの症状があり薬を常用している場合は、担当医師に申告する必要があります。事前申告しておかないと、歯科治療の際に影響する恐れがあるため身体の状態はしっかり報告しておきましょう。

すっぴんか薄化粧で来院する

化粧をしていると、歯科治療の際に患者様の口紅やファンデーションが担当医師の手についてしまう可能性があります。歯科治療の妨げになる恐れがあるので、来院の際はできるだけすっぴんか薄化粧にしておくのがマナーです。

特に口紅が手についてしまうと、口周りに広がってしまう可能性があるので注意が必要になります。

服装や髪型は治療しやすい状態にしておく

歯科治療の際には、服装や髪型にも気を遣うことが大切です。例えば服装は首回りがスッキリしたものが好ましいでしょう。治療を行う際に出血し、服に飛んでしまう可能性があるため、ハイネックの服だと汚れる可能性があります。

また髪が長い人は、施術の前に束ねておくのがマナーです。長い髪をそのままにしていると、治療の妨げになる恐れがあります。

歯科治療中は鼻呼吸を心掛ける

歯科治療を行っている時に口呼吸をしてしまうと、水を吸い込むなど咳き込む原因になります。安全のためにも、歯科治療中は鼻呼吸を心掛けましょう。

歯医者さんに来院する前に意識したいこと

歯医者さんで診察してもらう前に、意識しておきたいことをいくつか紹介していきます。意識しておけば、歯科治療を行う際にスムーズに施術が受けられるでしょう。

受診の理由を明確にしておく

歯医者さんに来院した理由をはっきりさせておけば、今後の治療方針が明確になります。歯並びが気になるなら歯列矯正、虫歯があるなら虫歯治療など、適切な施術が受けられるでしょう。

反対に歯の状態をしっかり報告しないと、納得いく結果が得られない可能性があるので医師に歯の悩みは正確に伝えてください。

痛みはいつから発生したのか報告する

歯に痛みを覚える人は、いつから痛みが発生しているのか医師に伝える必要があります。長期的に続いている場合は緊急を要する可能性があるので、早急に対応しないといけません。

また痛みの度合いによっても緊急性は変わってくるため、歯の状態は正確に報告しましょう。

歯医者さんにはすっぴんで行くなど受診マナーは守ろう

歯医者さんで治療を受ける場合は、できるだけすっぴんか薄化粧で来院しましょう。医師が患者様の化粧を崩さないよう治療するのは困難なので、施術の邪魔にならない程度のメイクに留めておくことをおすすめします。

他にも予約時間は守る、施術を受ける前には歯磨きをしておくなど受診マナーは守るように心掛けましょう。

受診マナーは患者様側・歯医者さん側、どちらも気持ちよく施術を行うために守る必要があります。長く治療を続けるほどお互いの信頼関係は大切になってくるので、迷惑をかけないように意識していきましょう。

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