「ココだ!」と思える
歯科医院探しのお手伝い

歯科医院の皆さま
掲載依頼

ココシカ!

専門家によるお悩み相談 歯科治療Q&A

「自分に合う治療が知りたい!」など、歯科に関するお悩みを匿名で相談すると、
歯科医療の専門家であるドクターが皆さまのお悩みに応えてくれるサービスです。
また、同じようなお悩みを抱えた方のからの過去のご相談もぜひ合わせて御覧ください!

10代男性
小児歯科 
10代男性

中学生になっても乳歯が残っているのはおかしいですか?

乳歯が残っているのには何か原因があるのでしょうか?

回答

ココシカ! 編集部

乳歯は、生後6か月頃から生えはじめて3歳頃には生え揃い、一時的に口腔内に存在するだけの言わば「仮の歯」で、その後5~6歳頃から12歳くらいにかけて永久歯に生え変わるのが一般的です。しかし中には、中学生や高校生になっても乳歯が抜けずに残っている方がいらっしゃいます。そのような場合は何らかの対処が必要になるケースが多いため、必ず歯科医院を受診しましょう。
「乳歯が抜けない原因」に関しては、大まかに以下3つのことが考えられます。

【原因1】永久歯の成長が遅い
永久歯はおおよその時期があるものの、必ずその時期に生えるとは限りません。成長速度には個人差があり、早い人もいれば遅い人もいます。
【原因2】先天性欠如
「先天性欠如」とは、生まれつき永久歯がないことを指します。そのため、細胞が乳歯の根を溶かすことができず、乳歯が抜けません。無理に抜いても下から永久歯が生えてくることがないため、大人になっても乳歯で過ごすか、周りの歯の大きさに合わせた仮歯を作る必要があります。
【原因3】永久歯が埋伏している
「埋伏歯」とは、骨や粘膜に埋まったまま生えてこない永久歯のことで、親知らずがこの状態になることが多いです。埋まり方の状態は様々ですが、特に問題がなければ、そのままにしておくケースも少なくはありません。

乳歯が抜けない場合、永久歯が存在しているかどうかが最も重要です。レントゲンを撮影することで、永久歯があるかどうかが確認できます。もし永久歯がある場合、経過観察しながら永久歯の成長を待つことになります。
しかし、乳歯が抜けないまま長期間放置されると、歯並びにも影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。さらに、残っている乳歯が虫歯になった場合には、永久歯にも悪影響を与えることがあります。そのため、乳歯が抜けない場合には、歯科医師に相談して適切な処置を受けることが大切です。

住所:〒105-0014 東京都港区芝2-29-11 高浦ビル7階

小児歯科の他の質問一覧

すべて見る

回答ドクター一覧

すべて見る

相談は無料!

悩まずプロに相談して、短時間解決!
現役歯科医師に気軽に相談できます。

相談してみる
掲載内容に問題がありますか? 報告する

NEW CONTENT

PAGE TOP