口の中が苦い原因7選!何科を受診すればいいのか?

口の中が苦いと感じたことはありますか?その原因、実は多岐にわたっているんです。自律神経の乱れや薬の副作用、亜鉛不足やコロナによる味覚障害など、さまざまな要因が考えられます。変な味がすると感じる時、どの専門医に相談すればよいのか迷うこともあるでしょう。この記事では、口の中の苦みを感じる時の7つの主な原因と、受診すべき科をご紹介します。お口の健康を守るための知識を、一緒に学びましょう。

1.口の中が苦い原因7選

口の中が苦いという症状の背後には様々な原因が潜んでいるのです。以下に、その主な7つの原因を詳しくご紹介します。

 

① 逆流性食道炎


食事後や夜間に胃酸が逆流して、食道に刺激を与えることが原因となります。これにより、口の中に苦い味や変な味を感じることがあるのです。

② 亜鉛不足

亜鉛は私たちの味覚に密接に関連しています。亜鉛が不足すると、味覚障害を引き起こし、苦い味を感じやすくなります。

③ 内服薬の影響

薬の副作用として、口の中に苦い味が残ることがあります。特に、長期間服用している薬が原因となることが多いです。

④ 抗がん剤

抗がん剤は、その特性上、味覚に影響を与えることが知られています。治療中は、口の中が苦いと感じることがあるでしょう。

⑤ 更年期障害

女性のホルモンバランスの変動は、味覚にも影響を及ぼすことがあります。特に、更年期の女性は苦い味を感じやすいと言われています。

⑥ ストレス

日常のストレスや自律神経の乱れが、口の中に苦い味をもたらすことがあります。リラックスすることで、この症状は改善する可能性が高まります。

⑦ 喫煙

タバコに含まれる成分が、直接的に味覚を変化させることが知られています。長期的な喫煙は、口の中の苦みの原因となることがあるのです。

 

以上、口の中が苦い原因7選をお伝えしました。多岐にわたる原因を理解し、適切な対応をとることが大切です。次の項目では、それぞれの原因に対する受診すべき科をご紹介します。

2.口の中が苦い原因別の受診するべき科

口の中が苦いと感じる原因はさまざまです。それに対して、どの科を受診すればよいのか、迷われる方も多いでしょう。以下に、主な原因ごとに受診すべき医療機関を紹介いたします。

 

① 逆流性食道炎

この場合、胃腸科への受診がおすすめです。胸やけや胃酸の逆流、食後の違和感などの症状があれば、特に注意が必要です。

② 亜鉛不足

亜鉛不足の場合、内科または栄養科への受診を検討してみてください。食事の中での亜鉛摂取量が少ない、髪の毛の抜けやすさを感じる、コーヒーやアルコールをよく飲む、皮膚炎やアレルギーが長引いている場合は、亜鉛不足の可能性が高いです。

③ 内服薬の影響

薬の副作用が疑われる場合、処方された医師や薬剤師に相談しましょう。服薬歴や変な味を感じるタイミングなどを伝えることで、的確なアドバイスを受けることができます。

④ 抗がん剤

治療を受けている腫瘍内科やがんセンターに直接ご相談ください。副作用として味覚障害が生じることがあるため、医師の指示に従うことが重要です。

⑤ 更年期障害

女性特有の症状であるため、産婦人科や婦人科を受診することをおすすめします。月経の不調やほてり、不眠などの症状が伴う場合は、さらに注意が必要です。

⑥ ストレス

他に原因が思い当たらない場合、心因性のものかもしれません。ストレスや自律神経の乱れが原因の場合、精神科や心療内科への受診を考えてみてください。日常の過ごし方や仕事のストレスなど、具体的な原因を医師と共有することで、適切な治療を受けられます。

⑦ 喫煙

タバコに関する悩みや症状がある場合、呼吸器科を受診すると良いでしょう。また、禁煙を希望する場合、専門の禁煙外来もご利用いただけます。

 

以上、口の中が苦い原因ごとの受診すべき科をご紹介しました。自身の症状と照らし合わせ、適切な専門医に相談することで、健やかな日常を取り戻すお手伝いができることを願っています。

3.家庭でも出来る「口の中の苦みを消す方法」

①水分補給
水や無糖のお茶で口をすすぐことで、苦みを感じる原因となる成分を洗い流せます。特に食後は、水分摂取を心がけると良いでしょう。

②亜鉛を含む食品の摂取
亜鉛不足が味覚障害の一因とされることも。かぼちゃの種や牡蠣、レバーなど、亜鉛を多く含む食品を日常的に取り入れると効果的です。また、亜鉛のサプリなどを補給する時は朝よりも夜、そして、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まります。

③十分な睡眠
ストレスや自律神経の乱れも、口の中の変な味の原因に。質の良い睡眠を確保することで、体のバランスを整えることができます。

④オーラルケア
歯を磨くだけでなく、舌ブラシやマウスウォッシュを使うことで、口内を清潔に保ち、苦い味を和らげることが期待できます。

4.さいごに

今回、口の中が苦い原因とその対処法について詳しくご紹介させていただきました。それぞれの原因に合わせて、適切な科を受診することで、早期の改善が期待されます。そして、日常のケアで予防や改善ができることも多いのです。口の中の健康は全身の健康にも影響しますので、日頃からの注意が必要です。何か異変を感じたら、早めに医療機関を受診することをおすすめいたします。皆さまの健康な日々を心よりお祈り申し上げます。

掲載内容に問題がありますか? 報告する