いびきがうるさい原因は何?6つの原因といびきの対処法を紹介

家族や友人にいびきがうるさい人がいると、一緒に寝ている人は気になってなかなか寝られないものです。「改善できるなら改善し、ゆっくり眠れるようにしたい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、いびきがうるさい原因と対処法について説明します。家族や友人のいびきが気になっている方や、自分自身のいびきを改善したいとお考えの方は、ぜひご一読ください。

 

いびきがうるさい6つの原因

いびきが生じる理由は、喉の空気の通り道が狭くなっていることです。日本人には顎が小さい人が多く、もともといびきをかきやすい傾向があります。しかし、いびきが生じるのは、もともとの骨格だけが原因ではありません。

ここからは、いびきがうるさい原因を6つ紹介します。

1.骨格や体型

骨格的な問題で気道が狭い人もいますが、肥満体型の人も気道が狭くなります。首周りにも脂肪が付いた結果、いびきが生じているかもしれません。健康診断で肥満と言われたことがある人はもちろん、体重が増え続けている人は注意が必要です。

また、普段から噛む習慣がない人もいびきをかきやすくなります。咀嚼が少ないことで顎関節が衰えてしまい、舌が気道へ落ち込みやすくなるからです。舌で気道が塞がれた結果、いびきをかいてしまうのです。

2.鼻づまり

アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎など、普段から鼻づまりの症状がある人は、いびきをかきやすくなります。鼻がつまっていることで、口呼吸になりやすいからです。鼻呼吸に比べると、口呼吸は顎関節の形が変化しやすくなるため、気道を狭めやすくなるのです。

3.飲酒

アルコールの摂取も、いびきの原因の一つです。アルコールには、筋肉の緊張を緩める作用があるためです。喉の周りの筋肉が緩むことで舌が喉に落ち込みやすくなり、いびきが生じます。

4.扁桃腺肥大

扁桃腺肥大でも、いびきがうるさくなる場合があります。扁桃腺とは、喉の奥から顎の辺りにあるリンパ組織のことです。通常は気道を狭める原因にはなりにくい大きさですが、風邪を引いたときなどには大きく腫れることがあります。それにより、いびきが生じます。

5.筋力の衰え

加齢や病気などによって筋力が衰えたときも、いびきが生じることがあります。筋力が衰えると、首周りの筋肉や脂肪を支える力が弱くなるためです。その結果、今までよりも気道が狭まり、いびきをかきます。

6.睡眠時無呼吸症候群

先述したいずれも当てはまらない場合は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている時に無呼吸の状態が繰り返し起こる病気です。いびきをはじめ、頭痛や日中の強い眠気、心筋梗塞、脳梗塞など、さまざまな症状・病気を併発します。

自分自身では気づきにくく、周囲の人に指摘されて気づくケースが多くなっています。睡眠の質が悪く、眠気が取れないと感じたら、一度検査を受けた方がいいでしょう。

 

いびきがうるさいときの対処法

いびきをかいてる本人は気づいていない可能性もありますが、周囲の人はいびきが気になり、寝れない日々が続いてしまうものです。お互いが良質な睡眠をとるためにも、本人と一緒にできる限り改善していきましょう。

ここからは、いびきがうるさいときの対処法を紹介します。

体重を見直す

体重が増加した、増え続けているという場合は、適正体重まで減らせるようにするといいでしょう。ただし、全く食べない、栄養バランスが整っていない食事を摂るなど、無理なダイエットは禁物です。

間食を減らす、食事の内容を見直すなど、栄養バランスを崩さないように食事を整えていくことが大切です。

鼻づまりの改善

鼻づまりの症状がある方は、耳鼻いんこう科を受診し、根本的な原因解決を目指しましょう。花粉症、慢性副鼻腔炎、扁桃炎など、鼻づまりが生じている原因によって、アプローチ方法が異なります。市販薬でどうにかしようとせず、専門家に相談してみてください。

就寝前の飲酒を控える

就寝前に飲酒する習慣がある方は、飲酒の量や時間帯を見直しましょう。特に、寝る直前の飲酒は避け、寝付くまでにできるだけ時間を空けられるように工夫してみてください。

寝る姿勢を変える

仰向けで寝ることが多い場合は、横向きで寝るようにするといびきが改善することもあります。抱き枕などを使用し、気道を狭めにくい姿勢を維持して寝られるようにしてみましょう。

部屋の湿度を適切に保つ

寝てる間に口呼吸になってしまう方は、部屋の湿度にも配慮することが大切です。喉が乾燥したり、口からホコリが入ったりすることで、気道が狭まってしまう恐れがあるからです。

加湿器や除湿機を設置し、適切な湿度を保てるようにしてみてください。

睡眠時無呼吸症候群の検査・治療を受ける

睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、早めに病院を受診することをおすすめします。睡眠時の呼吸障害を専門として扱うクリニックのほか、呼吸器科などを標榜している病院・クリニックを選ぶといいでしょう。

症状の度合いによって、治療方法は変わります。専門機関で提示された治療を行うのはもちろん、食生活の改善や運動習慣をつけたりすることも大切です。治療期間が長くかかるケースもありますが、途中で辞めずに続けてください。

 

まとめ

本記事では、いびきがうるさい原因と対処法について説明しました。いびきがうるさくなるのは、もともとの骨格的な問題もありますが、飲酒や体重増加、筋力の衰えなどさまざまな原因があります。いびきを改善するために、原因に合わせた対処法に取り組んでみてください。

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