過剰歯って何?生じる理由やデメリットについて解説!

本来あるはずのない歯が出てくる「過剰歯」は、放置していると口内トラブルの原因になる可能性があります。そんな過剰歯とは、何の理由で発症することがあるのか?

今回は過剰歯が発症する理由やデメリットについて紹介していきます。

過剰歯とは?

実際に過剰歯とは、どのような状態なのか知らない人もいるでしょう。また、なぜ過剰歯が発生するのか気になる人も多いはず。

過剰歯とは、どんな症状なのか詳しい内容や理由について紹介していきます。

過剰歯の概要

一般的に人に生える歯は、永久歯で28本と言われており、親知らずを含めると、永久歯は32本となるでしょう。

過剰歯とは、本来生えるはずのない歯が他の人よりも多く発生している症状のことを指しています。

今まで自覚がなかった人でも、歯医者でレントゲン撮影を行ってもらったときに初めて気付くというケースもあるようです。

過剰歯が生じている人は、30人に1人いる程度ですが、どれほど過剰歯が発生しているのかは人によって症状は違います。

過剰歯が発症する理由

過剰歯については、正確な情報については理解されていないことが多いです。ただ、男性のほうが発症する割合は多い傾向にあります。

原因として考えられているのは、歯が形成される際に顎の骨の中にある歯の卵が多めに形成されることで、発症するのではないかということです。歯の位置や本数に異常が感じられたときは速やかにドクターに相談してみてください。

過剰歯には種類がある

人よりも歯が多く生じている過剰歯ですが、主に2種類あります。それは「順正」と「逆正」です。順正は他の歯と同方向に生える状態のことを指しており、逆正は顎の骨の中に埋まっている状態のことを指しています。

逆正のほとんどは、他の歯と違う方向に生えているため、歯垢などの汚れが溜まりやすい傾向にあるので注意が必要です。

過剰歯が口内に与えるデメリット

 

過剰歯が生じていると、実際に口内にはどのような影響を与えるのでしょうか。過剰歯が口内に与える影響について、詳しい内容を紹介していくので参考にしてみてください。

見た目の印象が悪く見える

過剰歯が生じていると、見た目に悪い印象を与えてしまう可能性があります。特に、前歯に発症することが多い傾向にあるので、目立ってしまうことが多いです。

また、抜歯するタイミングが遅いと、すきっ歯のような印象になるので早めに対処する必要があります。

他の歯への影響が心配される

過剰歯が生じていると、隣の歯の根っこの栄養をとってしまい、永久歯が抜けてしまったり神経が死んでしまったりするリスクがあります。

永久歯がしっかり成長できないリスクがあるので、抜歯するなど早急に対策を講じることが大切です。

永久歯の邪魔をしてしまう

過剰歯が生じている位置によっては、永久歯の邪魔をして生えてこないリスクがあります。

永久歯の邪魔をしている場合、表面的にはわからないことが多いです。しかし、レントゲン撮影をすれば、永久歯が生えてきていない状態であると判断できます。

過剰歯の対処法

歯医者の写真

過剰歯が生じている場合、どのような方法で改善すれば良いのでしょうか。主な方法としては、抜歯などが考えられます。

具体的な過剰歯の対処法について解説していくので、参考にしてみてください。

抜歯を行う

過剰歯を放置していると、他の歯や口内へのトラブルが懸念されるため早めに抜歯を行うことが大切です。幼いときに歯の異常を察知していれば、歯並びが悪くなるような状態にならずに済む可能性があります。

しかし、年齢を重ねてから過剰歯に気付いた場合は、骨が硬いことから施術を受けて抜くのが難しい状況があるでしょう。

また、抜歯できたとしても、過剰歯があった箇所が空いてしまい、歯並びが悪く見えてしまいます。そのため、抜歯をした後は見た目を元に戻すために矯正治療を行うことが多いです。

経過観察で済ませることがある

過剰歯は抜歯をしたほうが、歯並びのために良いことが多いです。しかし、状態によっては悪影響を及ぼさない可能性があるので、経過観察で済ませることがあります。

例えばレントゲン撮影を行ったときに、骨の深いところに過剰歯が埋伏していることがあるのです。そんなときは、他の歯に影響を与えていないなら、抜歯せずに経過観察だけで済ませることがあります。

過剰歯は歯医者で状態を確認してもらおう

親子の写真

過剰歯が生じている場合では、他の歯への影響や口内トラブルが心配されます。そのため、歯医者で状態を確認してもらい、状況に応じて抜歯を行うことが大切です。

大人になってから抜歯を行うと、歯並びが悪く見えてしまう恐れがあるので早めの対処が重要になります。歯並びが悪くなってしまったときは、矯正治療も並行して行う必要が出てくるでしょう。

また、自分では気付いていなくても、レントゲン撮影をしたときに過剰歯の存在に気付くことがあります。

過剰歯が生じている場合によっては、すぐに抜歯せずに経過観察で様子を見ることも多いので、まずは歯医者で相談してみてください。

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