下の歯だけを矯正したい?それなら部分矯正!

下の歯だけが歯並びが悪いなど、口内トラブルを抱えている場合、全体矯正は治療費がかかるから受けられないといった人もいるでしょう。そんな人におすすめしたいのが、部分矯正です。

歯の一部だけを矯正する治療法で、比較的費用も安く設定されています。

今回は下の歯だけを矯正する方法について解説していくので、参考にしてみてください。

下の歯だけを矯正するなら部分矯正

一部の歯だけを矯正したい人もいるでしょう。そんなときは部分矯正がおすすめです。部分矯正なら、費用が安いだけでなく歯並びが気になる部分だけを綺麗な歯並びに調整できます。

ただ、一部だけの歯並びを整える施術なので、噛み合わせを検討した上での矯正治療には向かない面もあるようです。

自分がどの矯正治療に向いているのか、気になる人は歯医者さんでまずは相談してみてください。

下の歯だけを部分矯正するときのメリットは?

一部の歯だけを部分矯正する場合、どのようなメリットが感じられるのでしょうか。主に短期間で歯並びが整えられる、費用が比較的安いといったことが考えられます。

具体的にどのようなメリットがあるのか、詳しい内容を解説していきましょう。

短期間で施術が完了する

全体矯正と比べれば、部分矯正は短期間で施術が完了することが多いです。具体的な日数に関しては、歯の状態に左右されるのでドクターに確認しておく必要があります。

矯正する箇所が少ない分、治療期間が短くなる傾向があるので、できるだけ早めに治療したい人におすすめです。

治療費が安い傾向にある

矯正する箇所が少ないことから、全体矯正と比較して治療費は安めに設定されていることが多いです。細かい治療費に関しては病院によって異なるので、事前に見積もりを取得して確認しておく必要があります。

おおよそですが、全体矯正よりも半分くらいの金額で施術が受けられるケースが多いです。

施術中の痛みが少ない

矯正中は歯を動かすことから、多少痛みが伴うことが多いです。特に全体矯正は動かす歯が多いのですが、より痛みが感じやすいでしょう。

しかし、部分矯正なら動かす歯が一部分のみなので、歯を動かすときの痛みが少ない傾向があります。痛いのが苦手な人でも、比較的受けやすい施術と言えるでしょう。

下の歯だけを部分矯正するときのデメリットは?

治療費が安く、痛みも少ない傾向にある部分矯正ですが、施術を受ける上でデメリットに感じる部分があります。それは歯の状態によっては施術が受けられないなどが考えられるでしょう。

具体的なデメリットについて解説していくので、参考にしてみてください。

歯の状態によっては施術が受けられない

部分矯正は噛み合わせに問題がある、歯を動かす距離が大きいなどの状態のときは、施術が受けられないケースがあります。

部分矯正は一部の歯を動かす施術なので、噛み合わせが悪い状態だと、食事をするときに歯への負担が大きくなるなどのデメリットが生じる恐れがあるのです。

また、対応できる歯の距離は全体矯正よりも短いことから、大きく歯を動かす必要があるときには治療ができない可能性があります。

自分の歯の状態によって施術が受けられるかどうか気になる人は、一度ドクターに相談してみてください。

健康な歯を削らないといけないケースがある

部分矯正で歯を動かすとき、歯が移動するスペースがない場合があります。そんなときは健康な歯を削って、スペースを確保しないといけないケースがあるのです。

削る量は少ないことが多いですが、少しでも健康な歯を削りたくない人は、施術を受けないほうが良いでしょう。

綺麗な歯並びを求めるなら全体矯正がおすすめ

下の歯だけを矯正したいなどの要望であれば、部分矯正はおすすめです。しかし、綺麗な歯並びを実現したいという人の場合は、全体矯正のほうが良いでしょう。

部分矯正はあくまでも一部分の歯を動かすだけなので、全体的な調和がとれない可能性があります。審美性を求めて矯正を受けたいのであれば、部分矯正よりも全体矯正を選びましょう。

どのような施術であれば、自分の要望に合うのか、最初に矯正治療についてドクターが説明してくれます。そのため、まずはどの矯正治療が自分に合っているのか確認するために、歯医者さんで説明を受けるのがおすすめです。

下の歯だけを矯正するなら部分矯正がおすすめ

下の歯が乱れていて気になるなどの悩みは、部分矯正なら解決してくれるはずです。治療費が安く、短期間で治療が完了するケースが多いので、比較的受けやすい施術と言えるでしょう。

ただ、人によっては施術が受けられなかったり健康な歯を削る必要があったりするので、どのような施術なのか理解してから施術を受けるか判断してください。

前歯が出ているから気になるなどの悩みであれば、部分矯正で改善できる可能性があるのでぜひ利用を検討してみましょう。

まずは歯の状態を確認して、どのような施術が合っているのかドクターと相談してみてください。

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