マウスピースをつけたまま食べれるものとは?食事の際の注意点を解説

マウスピースを使用して矯正治療を行っている方の悩みの1つが食事です。マウスピースを着用している間は食事に気をつけなくてはいけないと歯医者さんから注意されるでしょう。しかし、マウスピースをつけていると何も食べることができないのでしょうか?マウスピースをつけたまま食べれるものはないのでしょうか?

本記事ではマウスピースをつけたまま食べれるものについて解説いたします。食事の際の注意点についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1.マウスピースをつけたまま食べれるもの

 マウスピースをつけたまま食べれるものについてですが、結論から先に述べてしまうと基本的にはありません。食事をする際にはマウスピースを外すのが原則となります。おやつなどの軽いものであってもマウスピースをつけたまま食べてはいけないので注意してください。

しかし、マウスピースを外してしまえば食事の内容に制限はありません。ワイヤー矯正の場合は、粘着質なものを食べないようにしなければいけないのですが、そういった制限がマウスピース矯正にはありません。食事のたびにマウスピースを外さなくてはいけないのは手間に感じるかもしれませんが、マウスピース矯正ならではのメリットもあるのでワイヤー矯正とどちらを選択するかはよく考えてください。

また、飲み物を飲む際には外す必要はありません。しかし、マウスピースをつけたまま飲めるものは原則として水だけになるので注意してください。ついつい、マウスピースをつけたまま水以外のものを飲んでしまうこともあると思います。しかし、マウスピースの着色汚れなどの原因となるので避けるようにしてください。

特に砂糖が含まれている飲みものをマウスピースをつけたまま飲んでしまうと、唾液の自浄作用が届かない歯とマウスピースの間に入り込んで虫歯の原因となってしまいます。その状態で長時間放置していると、矯正中の歯が虫歯になってしまうので注意しなくてはいけません。

また、水は常温か冷たいものを飲むようにしてください。温かい水を飲んでしまうと、マウスピースが変形する可能性があります。

マウスピースを着用しているといろんな点に気を配る必要があります。どのように利用すればいいのか改めて確認をしてください。

2.マウスピースをつけたまま食事をしてはいけない理由

マウスピースをつけたままなぜ食事をしてはいけないのでしょうか?その理由は主に3つあります。

①マウスピースが破損する

マウスピースは熱で変形しやすいという特徴があります。そのため、熱いものを食べることは基本的にできません。また、硬いものを噛んでしまうと破損する可能性があります。マウスピースは少し欠けたり破損したりするだけでその役目を果たすことができなくなってしまいます。

再度、マウスピースを作成するとなるとその時間はマウスピースを着用することができません。結果として矯正が完了するまでの時間が長くなってしまいます。歯並びが元に戻ってしまうことも考えられるので、マウスピースをつけたまま食事をしてはいけないのです。

②マウスピースが着色する

食べ物によってはマウスピースが着色する可能性があります。機能としては大きな問題はないのですが、衛生的にはあまり好ましくありません。マウスピースが着色すると見た目も悪くなってしまいます。綺麗な見た目の歯を保つためには外してから食事をした方がいいでしょう。

③虫歯のリスクが上がる

マウスピースと歯の間に歯垢が溜まることで虫歯のリスクが高まる可能性があります。虫歯治療が必要となると、マウスピースの形が合わなくなってしまい、結果として矯正治療に遅れが出てしまいます。

こういった理由からマウスピースをつけたまま食事をしてはいけないのです。

3.食事の際に注意するべきこと

マウスピース矯正をしている間の食事において注意するべきことは、マウスピースを外してから食事をするのを徹底することだけです。逐一マウスピースを外すのは面倒に感じるかもしれませんが、次第に慣れていきます。マウスピースをつけたままの食事は不快感もかなり大きいので、外した方がいいと感じるようになるでしょう。

マウスピースは清潔に使用することが大切なので、外したマウスピースの取り扱いにも注意してください。汚れがつかないようにしっかりとケースなどにしまうようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?最後にマウスピースをつけたまま食べれるものについてまとめます。

  1. マウスピースをつけたまま食べれるものは基本的にはない。水であればマウスピースをつけたまま飲むことができる。
  2. マウスピースをつけたまま食事をすると破損したり着色したりする恐れがある。
  3. マウスピース矯正中は、外してから食事するのを徹底しなくてはいけない。

マウスピースは取り扱いが面倒な場面もあります。しかし、綺麗な歯並びを目指すために外してからの食事は徹底するようにしてください。

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