歯医者さんの「しみ止め」とは?どんな処置をするのか治療方法を解説

冷たいものを飲んだときや歯磨きの際に、歯がキーンとしみる。そんな症状があると、食事や歯磨きが気になってしまうこともあるでしょう。

歯科医院では、こうした症状を和らげるために「しみ止め」の処置を行うことがあります。ただし、歯がしみる原因はさまざまで、薬剤を塗るだけで済む場合もあれば、別の治療が必要になることもあります。

では、歯医者さんで行う「しみ止め」とは、具体的にどのような処置なのでしょうか。

この記事では、しみ止めの種類や治療方法について、分かりやすく紹介します。

薬剤の塗布やコーティングによるしみ止め

知覚過敏による歯のしみを和らげるために、専用の薬剤を塗ったり、歯の表面をコーティングしたりすることがあります。

歯ぐきが下がったり、歯の表面がすり減ったりすると、歯の内部につながる細かな通り道が露出し、冷たいものなどの刺激が伝わりやすくなります。

こうした部分に薬剤を塗って通り道をふさいだり、樹脂などの材料で表面を覆ったりすることで、刺激を抑えるのが目的です。

比較的簡単な処置ですが、一度で症状がなくなるとは限らず、歯の状態によっては複数回の処置が必要になる場合もあります。

歯の根元が削れている場合は、材料で覆うことも

歯の根元が削れてへこんでいる場合は、薬剤を塗るだけでは十分な効果が得られないことがあります。

そのような場合には、削れた部分を歯科用のレジンなどで埋め、外部からの刺激が伝わりにくい状態に整える方法もあります。

ただし、歯がしみる原因は知覚過敏だけではありません。虫歯などが見つかった場合には、しみ止めの処置ではなく、それぞれの原因に合わせた治療を行います。

しみ止めの効果はどのくらい続く?費用はいくら?

しみ止めの効果がどのくらい続くかは、歯の状態や処置の方法によって異なります。

一度の処置で症状が落ち着くこともありますが、時間が経つにつれて再びしみるようになり、追加の処置が必要になるケースも少なくありません。

特に、強い力での歯磨きや歯ぎしりなどが原因となっている場合は、しみ止めだけでなく、こうした習慣を見直すことも大切です。

費用については、知覚過敏に対する一般的なしみ止めの処置であれば、健康保険が適用されることが多く、3割負担の場合は数百円程度が目安です。ただし、診察や検査などの費用は別途かかるほか、処置内容によって金額も変わります。

治療方法によっては自由診療となることもあるため、費用が気になる場合は事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

歯のしみを改善するには、症状を抑えるだけでなく、その原因を把握することが大切です。

知覚過敏だと思っていても、虫歯や歯のひび割れなどが隠れていることもあります。

冷たいものがしみる、歯磨きの際に痛みを感じるといった症状が続く場合は、自己判断せず、歯科医院で相談しましょう。

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