歯医者さんの高額医療費はいくらから?高額療養費制度の対象や自己負担額を解説

歯科治療では、治療内容によって費用が高額になることがあります。そんなときに知っておきたいのが、高額療養費制度です。

ただし、「いくらかかれば対象になるの?」「インプラントやセラミックも対象になるのかな?」 など、お悩みの方も多いかもしれません。

ここでは、歯医者さんの治療費と高額療養費制度について、わかりやすく解説します。

歯医者さんでも高額療養費制度が使える?

高額療養費制度とは、健康保険が適用される医療費の自己負担額が、1か月の上限額を超えた場合に、超えた分が支給される制度です。歯科治療でも、保険診療であれば対象になる可能性があります。

一方、インプラントや審美目的のセラミック治療など、保険が適用されない自由診療は、原則として対象外です。

また、制度の対象になるかどうかは、治療費の総額ではなく、健康保険が適用された医療費の自己負担額をもとに考えます。治療費が高いからといって、必ず利用できるわけではありません。

高額療養費制度はいくらから?

結局、いくらから高額療養費制度が使えるかというと、「○万円から対象」という一律の金額はありません。

なぜなら、自己負担限度額は、年齢や所得区分によって異なるためです。同じ金額の治療を受けても、人によって自己負担の上限が変わる場合があります。

また、高額療養費制度は、原則として1か月単位で計算されます。治療が月をまたぐ場合は、すべての費用をまとめて計算するわけではありません。

自分の場合の自己負担上限額を知りたいときは、加入している健康保険の窓口に確認しておくと安心です。

自由診療なら医療費控除も確認しよう

高額療養費制度とあわせて知っておきたいのが、医療費控除です。

医療費控除は、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合、所得控除を受けられる可能性がある制度です。

高額療養費制度とは別の仕組みなので、高額療養費制度の対象外となる自由診療でも、治療目的であれば医療費控除の対象になる場合があります。

ただし、見た目をよくすることを主な目的とした治療は、対象外となることが多いので、対象になるかは事前に確認しましょう。

まとめ

歯医者さんで治療した際、「いくらから高額療養費制度が使える」と一律には決まっていませんが、保険診療で自己負担額が上限を超えれば、高額療養費制度を利用できる可能性があります。

治療費が高額になりそうなときは、「自分の治療は保険診療か自由診療か」「高額療養費制度や医療費控除の対象になる可能性はあるか」を、歯医者さんや加入している健康保険の窓口に確認してみましょう。

制度を知っておくことで、費用への不安が和らいで治療に一歩踏み出しやすくなりますよ。 

 

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