ボトックスは歯医者さんと美容外科どちらで受けるべき?違いと選び方について解説

エラの張りや食いしばりが気になり、「ボトックスを受けてみたい」と考える方が増えています。一方で、「歯医者さんと美容外科、どちらに相談すればいいの?」「目的がはっきりしないまま受けて大丈夫なのかな?」と迷ってしまう方も少なくありません。

大切なのは、どちらが正解かではなく、自分の悩みに合っているかどうか。

ここでは、それぞれの特徴をやさしく整理し、不安なく選べるように解説します。

ボトックスとは?

ボトックスとは、ボツリヌス菌由来のたんぱく質を有効成分とし、筋肉の過剰な動きを一時的に抑える治療法です。
咬筋(こうきん)などの働きをゆるやかにし、食いしばりや顎の疲れを軽減したり、エラの張りを目立ちにくくしたりする目的で用いられます。
注射による処置で、効果は数ヶ月持続するのが一般的です。

歯医者さんで受けるボトックスの特徴とは?

歯科医院で行うボトックスは、歯ぎしりや食いしばり、顎関節への負担軽減を主な目的としています。噛む筋肉の力をコントロールすることで、歯のすり減りや詰め物・被せ物の破損を防ぐ効果が期待できます。

また、噛み合わせや顎の動き、歯への影響まで総合的に確認したうえで、注入部位や量を調整します。見た目の変化が目的であっても、口元の機能とのバランスを重視する点が特徴です。

「朝起きると顎がだるい」「詰め物がよく外れる」「歯のすり減りを指摘された」など、機能面の悩みがある場合は、歯科での相談が原因の把握につながりやすいでしょう。

美容外科で受けるボトックスの特徴とは?

美容外科では、小顔効果やフェイスラインの改善など、見た目の変化を主な目的として施術が行われます。顔全体のバランスや輪郭との調和を重視し、審美面の仕上がりに重点を置いて計画を立てるのが特徴です。

「エラの張りをすっきりさせたい」「写真写りを良くしたい」など、美容的な希望が中心であれば、美容外科は心強い選択肢になります。

ただし、強い食いしばりや歯ぎしりが背景にある場合は、見た目だけでなく口腔機能の評価も重要です。気になる症状があるときは、その点もあわせて相談してみましょう。

迷ったときの選び方のポイント

ボトックスを検討する際は、まず「機能の改善が目的か」「見た目の変化が目的か」を整理してみましょう。

・歯ぎしりや顎の痛み、歯のトラブルが気になる → 歯科での相談

・フェイスラインや小顔効果を重視したい → 美容外科での相談

どちらを選ぶ場合も、効果だけでなくリスクや持続期間、費用について丁寧に説明してくれるかどうかが大切です。疑問や不安を遠慮なく話せるかどうかも、安心して受けるための重要なポイントです。

まとめ

ボトックスは、歯医者さんと美容外科で施術の目的や考え方が異なります。
どちらが優れているというわけではなく、自分の悩みや希望に合った医療機関を選ぶことが大切です。

迷った場合は、まず現在の症状や悩みを相談し、原因や治療方針を確認してみましょう。
十分に理解したうえで選択することが、満足度の高い結果につながります。

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