定期健診とクリーニングは何が違う?患者さんの疑問にお答えします

「定期健診とクリーニングって同じじゃないの?」歯医者さんに通う中で、こうした疑問を感じる方はとても多いものです。

名前が似ているため混乱しやすいですが、実は目的や役割が少し異なります。

今回は、患者さんからよく寄せられる疑問をQ&A形式でわかりやすく解説します。

 

Q1:定期健診とクリーニングは同じものですか?

A:似ていますが、目的が少し違います。

定期健診は、虫歯や歯周病などがないかを確認する「お口全体の健康チェック」です。
一方、クリーニングは、歯石や着色などの汚れを取り除き、お口を清潔に保つための処置を指します。

定期健診の中にクリーニングが含まれることも多く、「検査」と「予防・ケア」をセットで行うイメージです。

 

Q2:定期健診を受けると、必ずクリーニングもしてもらえますか?

A:お口の状態によって変わります。

歯石や汚れがある場合は、クリーニングを行うことが一般的です。ただし、歯周病の状態や歯ぐきの炎症の程度によっては、数回に分けて処置を行うこともあります。

「今日は検査のみ」「今日はクリーニング中心」など、そのときの状態に合わせて内容が変わるのが特徴です。

 

Q3:費用は定期健診とクリーニングで違いますか?

A:処置内容によって変わります。

多くの場合、虫歯や歯周病の管理を目的としたクリーニングは保険が適用されます。
ただし、着色除去や審美目的のクリーニングなどは自費診療になることもあります。気になる場合は、事前に費用の目安を確認すると安心です。

 

Q4:クリーニングは痛いですか?

A:軽い刺激を感じることはありますが、多くは我慢できる程度です。

歯ぐきに炎症がある場合や歯石が多い場合は、少ししみることもあります。ただし、痛みが強い場合は処置方法を調整できるため、遠慮せず伝えることが大切です。

 

Q5:クリーニングを頻繁にすると歯が削れることはありますか?

A:基本的に心配ありません。

歯科で行うクリーニングは、歯を削るのではなく、歯石や汚れを除去する処置です。
適切な方法で行われる限り、歯に悪影響が出ることはほとんどありません。

 

Q6:定期健診を受けていれば治療は必要なくなりますか?

A:リスクを減らすことはできますが、完全に防げるわけではありません。

ただし、早期発見につながるため、大きな治療を避けられる可能性は高くなります。

 

Q7:定期健診とクリーニングのどちらが必要ですか?

A:多くの方にとって、両方とも大切です。

定期健診で状態を確認し、必要に応じてクリーニングを行うことで、お口の健康を長く保ちやすくなります。
歯科医院では、一人ひとりに合った通院ペースやケア方法を提案してもらえます。

まとめ

定期健診は「お口の健康チェック」、クリーニングは「予防のためのケア」です。
どちらも役割が異なりますが、組み合わせることで虫歯や歯周病の予防効果を高めることができます。

「どちらを受ければいいのかわからない」と感じたときは、歯科医院に相談してみましょう。
自分に合ったケア方法を知ることが、お口の健康を守る第一歩になります。

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