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医療法人社団PDS アップル小児矯正歯科 苫小牧市

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2024/09/19

20代女性 インビザラインコンプリヘンシブパッケージで噛み合わせと歯並びを改善した症例

ご相談内容

「噛み合わせが深く、八重歯があるのが気になる。矯正をするのなら、ワイヤーよりもマウスピースのほうがいい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下顎の歯並びが上顎の歯並びに比べて正常よりも後方に位置しており、噛み合わせは「2級2類」に分類されます。
また、上の前歯が内側に大きく倒れているため噛み合わせが深く、噛んだ際に下の前歯がほとんど見えない「過蓋咬合(かがいこうごう)」の状態です。
患者様は、上左右の犬歯が歯列から飛び出している八重歯についても気にされていました。

鼻呼吸は正常に行えるものの、噛み合わせが深いために歯がすり減りやすく、見た目や発声に影響が出ています。
以上のことから、矯正治療によって歯並びや噛み合わせを改善する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

歯を正しい位置に並べるスペースを確保するために、矯正治療開始前に下左右2本の親知らず(第3大臼歯)を抜くことを説明し、同意いただきました。
矯正装置は患者様の希望どおり、奥歯を含めた歯全体を動かすことに適したマウスピース矯正「インビザラインコンプリヘンシブパッケージ」を採用し、歯を動かす力を高めるための矯正用ゴム「2級ゴム」を併用します。

まず、市内の総合病院歯科口腔外科で下左右の親知らず2本を抜きます。
次にインビザラインコンプリヘンシブパッケージを装着し、2級ゴムを患者様自身で歯にかけていただきながら、歯を正しい位置に誘導しました。

マウスピースを5回交換したところで歯の移動が完了したため、歯の後戻りを防止するマウスピース型の保定装置「ビベラリテーナー」を3〜5年使用いただくようお願いしました。
また矯正治療終了後も通院いただき、定期的なメンテナンスを続けています。

この治療のリスクについて

・外科処置後に腫れ、出血が続く場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

  • 年齢・性別 20代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 矯正期間 62ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 1,000,000円
    (親知らず抜歯は保険適用)

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 小児歯科、矯正歯科、予防歯科
自由診療 小児矯正治療、予防歯科(定期検診、虫歯のリスク検査など)
住所 〒053-0033 北海道苫小牧市木場町2丁目3-1
アクセス 「JR苫小牧駅」から徒歩5分
※駐車場:15台あり
診療時間 【月・火・木・金・土】
10:00〜12:00/14:00〜18:00

【日】
10:00〜12:00/14:00〜16:00
休診日 水曜・祝日
代表者 千枝 和巨

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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