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医療法人社団PDS アップル小児矯正歯科 苫小牧市

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  • 小児矯正
  • マウスピース矯正
2024/05/18

15歳女の子 前歯の突出感と噛み癖を「インビザラインコンプリヘンシブパッケージ」と歯科用ゴムを併用して美しい口元に改善した症例

ご相談内容

「左上と右下の前歯が前に飛び出てきて、唇の内側を噛んでしまう。口を閉じたときと横顔の口元も気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、患者様のお悩み通り左上の前歯(中切歯/1番)と右下の前歯(犬歯/3番)は、歯並びから前に出ていました。

奥歯(第1大臼歯/6番)の位置の噛み合わせを基準に判断する「アングルの分類」において、下の奥歯は正常な位置より後ろ側で噛み合い、上の前歯は前方に出ている「アングル2級1類」でいわゆる出っ歯、さらに2級1類は、お口で呼吸していることにも関係します。

また下顎の骨は正常な位置より後退している「下顎骨後方位」で、このまま放置すると見た目が損なわれるだけでなく正常な位置で噛むこともできないため、治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容

歯並びと噛み合わせを改善する方法として、以下の2つを提案しました。

①歯を動かすスペースを作るため永久歯を2本抜歯したあと、「ブラケット」という四角い部品を歯の表面に接着し、その部分にワイヤーを固定する「ワイヤー矯正」と歯科用ゴムを併用する方法
②歯は抜かずに、透明で目立ちにくいマウスピース型の矯正装置「インビザライン」と歯科用ゴムを併用する方法

これらを丁寧に説明したところ、患者様はワイヤー矯正に抵抗があるとの理由から②を選択されています。

インビザラインの種類は、作製するマウスピースの枚数に上限がないことから、歯を大きく動かすのに適している「インビザラインコンプリヘンシブパッケージ」による治療に同意いただきました。

まず、患者様専用のマウスピース「アライナー」を作製し、使用方法やお手入れ方法について丁寧にお伝えしたうえで装着いただきました。
インビザラインは、定期的に新しいアライナーに交換しながら少しずつ歯を動かし、歯並びをきれいに整えることが可能なマウスピースです。
2枚目のアライナーに交換後、アライナーに取りつけたフックにゴムをかけて上の歯を後方に、下の歯を前方に動かす力を加える「2級ゴム」を併用しながら、アライナーの追加作製を4回行い歯をしっかり移動させました。

歯並びと噛み合わせを整えたあと、後戻りを防ぐためにマウスピース型の保定装置「ビベラリテーナー」を使用いただきました。

この治療のリスクについて

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

  • 年齢・性別 15歳女の子
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 矯正期間 54ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 1,000,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 小児歯科、矯正歯科、予防歯科
自由診療 小児矯正治療、予防歯科(定期検診、虫歯のリスク検査など)
住所 〒053-0033 北海道苫小牧市木場町2丁目3-1
アクセス 「JR苫小牧駅」から徒歩5分
※駐車場:15台あり
診療時間 【月・火・木・金・土】
10:00〜12:00/14:00〜18:00

【日】
10:00〜12:00/14:00〜16:00
休診日 水曜・祝日
代表者 千枝 和巨

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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