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2023/11/30

12歳男の子 反対の噛み合わせと八重歯が目立つ歯並びをワイヤー矯正で改善した症例

ご相談内容

「反対になっている噛み合わせや八重歯を治して綺麗な歯並びにしたい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下の歯が上の歯に被さっている「反対咬合(はんたいこうごう)」が一部の前歯(上下左右側切歯/2番)に認められ、さらに上2本と左下1本の糸切り歯(犬歯/3番)が八重歯になっていました。

歯列矯正は抜歯を伴う場合がありますが、今回のケースは非抜歯で治療が可能と診断しました。

行ったご提案・治療内容

ワイヤー矯正の「マルチブラケット装置」で歯並びと噛み合わせを整える治療を提案し、同意いただきました。

当院では、歯の表面に接着する「ブラケット」の種類として、セラミック製、プラスチック製、金属製の3つをご提供しています。
いずれも治療期間は変わらないことを説明したところ「できるだけ安価な方法が良い」とご希望があり、金属製の「メタルブラケット」と「メタルワイヤー」の組み合わせで治療することになりました。

まずは前歯を中心とする上下20本の歯(右第2小臼歯/5番〜左第2小臼歯)にメタルブラケットを、その後ろの歯(第1大臼歯/6番)にワイヤーを固定する「バッカルチューブ」を接着し、メタルワイヤーを装着しました。
マルチブラケット装置は、ワイヤーのサイズを徐々に太くすることで歯を動かしていきます。今回は約11ヶ月かけて歯並びと噛み合わせを整えました。

矯正終了後にすべてのブラケットとワイヤーを丁寧に取り外し、後戻りを防止するための「保定装置(リテーナー)」を装着しました。保定装置の使用期間は、矯正期間と同程度の約1年を予定しています。

この治療のリスクについて

・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります
・正しいブラッシングやメインテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

  • 年齢・性別 12歳男の子
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 矯正期間 約11ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 約660,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 一般歯科、小児歯科、歯列矯正、審美治療、ホワイトニング
自由診療 子供の矯正、床装置矯正、ワイヤー矯正、アライナー(マウスピース)矯正、インビザライン矯正、デュアルホワイトニング、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、ヒアルロン酸導入、プラセンタ、ノンクラスプデンチャー
住所 〒885-0031 宮崎県都城市天神町19街区21号
アクセス 「都城駅」からも「都城西駅」からも車で5分程度
※無料駐車場7台分あり
診療時間 【月・火・木・金】
09:00~13:00/14:00~17:30

【水】
09:00~13:00

【土】
09:00~12:00/13:00~16:00
休診日 日・祝日・水曜日午後
代表者 葉 清貴

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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