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医療法人社団ハートデンタルクリニック 都城市

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2023/11/29

40代女性 黄ばんだ歯の色を「ジルコニア」の被せ物で自然な白さに改善した症例

ご相談内容

「歯が黄ばんで見えるのが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左右の上の前歯2本(側切歯/2番)がなく、両端の4本(中切歯/1番、犬歯/3番)で支えられた橋渡し状の被せ物「ブリッジ」が装着されており、経年劣化による着色が認められました。
また、中央の2本(中切歯)は歯と歯茎の境目に隙間があり、金属の土台が原因で歯茎が黒ずむ「メタルタトゥー」が見られました。

このままの状態を放置すると、隙間に細菌の塊「歯垢」がたまり虫歯や歯周病になりやすくなるため、ブリッジを新しく作製する必要があると診断しました。

患者様は「自然な白さの被せ物にしたい」とご希望されました。

行ったご提案・治療内容

新しく作製するブリッジの素材として、3種類をご提案しました。
・金属の周りに歯科用の白いプラスチック「レジン」が被せられた「前装冠ブリッジ」
・陶器の「セラミック」とレジンを混ぜた材料の「ハイブリッドセラミッククラウンブリッジ」
・セラミックよりもさらに強度と耐久性に優れる「ジルコニアクラウンブリッジ」

患者様は、見た目がきれいで長持ちするジルコニアクラウンブリッジを選択されました。

まず、古いブリッジを外すと黒くなった金属の土台「メタルコア」があり、これがメタルタトゥーの原因でした。
右上の前歯(犬歯)は虫歯になっていたため、神経を抜く治療「抜髄」を行いました。
抜髄後は、歯の根っこの内部を清掃して薬剤を詰める「根管治療」を行い、被せ物を装着するための土台を立てます。

土台の素材は、グラスファイバーの芯にプラスチックで補強した「ファイバーポストコア」を使用しました。
他の前歯3本のメタルコアも白いファイバーポストコアに交換することでメタルタトゥーになる可能性をなくし、新しい被せ物に金属が透けて黒ずむことがないよう配慮しました。

その後約3ヶ月間、仮歯を作製し患者様がご納得されるまで何度も形態修正を繰り返してから、最終的な被せ物の型取りを行い装着しました。

この治療のリスクについて

・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・土台となる歯に負担がかかるため、将来的に歯が揺れたり、歯の根が割れたりする可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、被せ物が破損する可能性があります

  • 年齢・性別 40代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約6ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 約792,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 一般歯科、小児歯科、歯列矯正、審美治療、ホワイトニング
自由診療 子供の矯正、床装置矯正、ワイヤー矯正、アライナー(マウスピース)矯正、インビザライン矯正、デュアルホワイトニング、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、ヒアルロン酸導入、プラセンタ、ノンクラスプデンチャー
住所 〒885-0031 宮崎県都城市天神町19街区21号
アクセス 「都城駅」からも「都城西駅」からも車で5分程度
※無料駐車場7台分あり
診療時間 【月・火・木・金】
09:00~13:00/14:00~17:30

【水】
09:00~13:00

【土】
09:00~12:00/13:00~16:00
休診日 日・祝日・水曜日午後
代表者 葉 清貴

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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