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医療法人社団PDS アップル小児矯正歯科 苫小牧市

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2023/10/12

7歳男の子「受け口が気になる」上顎より下顎が前に出ている「反対咬合」を、顎のバランスと幅を広げる「Ⅰ期治療」をして、正しい噛み合わせときれいな見た目を手に入れた症例

ご相談内容

「受け口が気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、下の左右の前歯6本(中切歯/1番、乳側切歯/B、乳犬歯/C)が上の左右の前歯6本(中切歯、乳側切歯、乳犬歯)より前にあり、下顎自体も前に出ている「骨格性反対咬合」、いわゆる受け口でした。

ご家族にお話を伺うと、お父様も子供の頃に反対咬合の矯正治療したとのことでした。

行ったご提案・治療内容

骨格的な改善が可能な今の時期に顎のバランスや歯列を広げる「Ⅰ期治療」を行い、成長が終わりに近づく高校生以降に歯並びを整える「Ⅱ期治療」を行うことをご説明し、ご承諾いただきました。

Ⅰ期治療では3つのことを行っていくご提案をしました。
①上顎の骨が前に成長するのを促進させながら、下顎の骨の成長に追いつかせ、前歯の噛み合わせを改善する。
②永久歯の生えるスペースを確保するため、上下ともに歯列の幅を広げる「側方拡大」を行う。
③永久歯に生え変わった後に、上の左右の前歯4本(中切歯、側切歯/2番)の配列を行う。

初めに、上顎に骨格を拡大する「ハイラックス装置」と顔と口の中に装置をつけ低成長を改善する「上顎前方牽引装置(MPA)」を使用しました。

下顎には、下顎を後ろに下がりやすくする取り外し式装置「スライディングプレート」を使い、噛み合った時の前歯の被さりを改善させました。

10ヶ月後に上下の顎の幅を広げるため、上顎はハイラックス装置を作り直し、下顎には当院オリジナルの「側方拡大装置(ALM)」を使い、永久歯が生えてくるスペースを作りました。

上の左右の前歯4本は見た目を考慮して、透明な装置「ブラケット」を使い歯並びを整えました。

その後、歯が元の位置に戻らないように、上顎だけ歯の裏側にセメントで固定する装置「フィックスドリテーナー」と歯列全体を囲む取り外し式装置「ベックリテーナー」を併用するようご説明しました。

この治療のリスクについて

・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

  • 年齢・性別 7歳男の子
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 動的治療期間
    (歯を動かした期間)
    24ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 400,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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治療前 治療中 治療後

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診療科目 小児歯科、矯正歯科、予防歯科
自由診療 小児矯正治療、予防歯科(定期検診、虫歯のリスク検査など)
住所 〒053-0033 北海道苫小牧市木場町2丁目3-1
アクセス 「JR苫小牧駅」から徒歩5分
※駐車場:15台あり
診療時間 【月・火・木・金・土】
10:00〜12:00/14:00〜18:00

【日】
10:00〜12:00/14:00〜16:00
休診日 水曜・祝日
代表者 千枝 和巨

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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