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2022/10/20

40代女性「左の奥歯が痛い」歯を一度抜いて根っこの炎症を取り除き再度元の場所に戻して、セラミックの被せ物で治療した症例

ご相談内容

「左の奥歯が痛い」とご相談をいただきました。

カウンセリング・診断結果

診察したところ、左の奥歯の根尖部(歯の根っこの先端)が炎症を起こしており、痛みの原因になっていました。そのため、歯の根の治療(根管治療)が必要でした。
また、一つ手前の歯は他院で治療されており、抜いた後に、今回痛みが出ている左の奥歯を支台歯としたブリッジのポンティック(人工歯)でした。

行ったご提案・治療内容

まず左の奥歯と一つ手前の歯をつないでいたブリッジを外し、左の奥歯は根管内からの治療が難しい状態だったため、一度歯を抜いてから細菌に感染した部分を取り除いたり、きれいにしたりしてから歯を元の場所に戻す「意図的再植」での治療をご提案。
また、一つ手前の歯の治療法として、再度ブリッジでの修復は支台歯となる左奥歯の負担が大きく、将来的に歯の根っこが折れてしまうリスクがあることをご説明し、「インプラント」をご提案したところ、ご了承をいただきました。
抜歯や感染源を取り除く時には、歯を傷をつけたり穴をあけてしまわないように細心の注意を払って処置をしました。
また、骨の回復を最大限促すために、エムドゲインゲルを塗布して、歯周組織を再生する治療も併用しました。
一つ手前の歯はインプラントを埋め込みました。最終的な被せ物は、患者様から「金属を使わない素材が良い」とのご要望があったため、意図的再植した歯と合わせて、メタルフリーで、プラークが付着しにくく虫歯や歯周病のリスクが軽減できるセラミックで作製しました。

この治療のリスクについて

・一度抜いた歯を再植する時、歯が欠けたり割れたりする場合があります
・再植が成功せず、歯が脱落する可能性があります

  • 年齢・性別 40代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 3ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 意図的再植、エムドゲインゲル:80,000円、
    インプラントのためのCTスキャン:20,000円、
    ストローマンインプラント:200,000円(サージカルガイド代含む)、
    上部構造:162,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 虫歯治療、歯周病治療、インプラント、矯正歯科治療、口腔外科、酸素カプセル、入れ歯治療、予防歯科、審美歯科治療、セラミック治療
自由診療 虫歯治療、根管治療、ワイヤー矯正、ホームホワイトニング、セラミック・ジルコニア、ブリッジ、親知らず、インプラント
住所 〒151-0071 東京都渋谷区本町5-13-8 エンドウ歯科ビル1F
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「中野新橋」駅より徒歩8分
都営大江戸線「西新宿五丁目」駅より徒歩7分
京王線「初台」駅・「幡ヶ谷」駅より徒歩10分
診療時間 9:00〜13:00
15:00〜19:00
休診日 火曜、日祝
代表者 遠藤 善孝

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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