レントゲンがお子様の身体に悪影響を及ぼさないか、心配される親御様はたくさんいらっしゃいます。歯科医院でお子様にレントゲンを勧めるには理由があります。顎の骨の成長状態や、埋まっている永久歯の数、隠れた虫歯がないかなど、肉眼では確認できない情報を得るためにレントゲン撮影は非常に重要な役割を果たしているのです。
歯科のレントゲンの際には、お口のみの撮影となること、撮影時に専用のエプロンを着用する等の理由から、被爆量はごくごく微量であることが証明されています。完全に被爆しないという訳ではありませんが、人体への影響はほぼゼロに近いと言えるでしょう。
また、歯科医もむやみやたらにレントゲンをおすすめするということはありません。お子様の発育のために必要なタイミングでのみレントゲンのお声を掛けさせていただくため、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に多いことは明らかです。とは言え、保護者様の同意がなくレントゲン撮影をするということはありませんので、ご心配事があればその都度歯科医にご相談されてみてはいかがでしょうか?

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