口内炎ができる原因には様々なことが挙げられますが、一般的には1週間~10日程度で治るものがほとんどです。噛み合わせが悪くて噛んでしまったり、ストレスや食生活の乱れたりしてできる口内炎は、原因を改善することによってできにくくなります。

しかし、2週間以上口内炎が治らない場合には、何か他の病気が隠れている可能性がありますので、すぐに医療機関を受診しましょう。何かの病気が原因で免疫力が低下すると、口腔内に雑菌が増え、口内炎ができやすくなります。場合によっては「がん」や「糖尿病」など大きな病気が潜んでいる可能性もあるため、「単なる口内炎だから」と楽観視せずに、早めの受診をおすすめします。

かかりつけの歯科医院がある場合はそちらにご相談されてもよいでしょう。そこでもし検査が必要になった場合は、かかりつけ医から口腔外科もしくは近隣の医療機関への紹介が可能です。
口内炎がなかなか治らない場合は、「2週間」を目安に医療機関を受診すること、と覚えておきましょう。

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