矯正装置には金属の「ブラケット」や「ワイヤー」があり、これが唇や口の内側と接触することで傷付いてしまうことがあります。矯正装置によって唇やお口の中が傷付いてしまった場合には、無理に矯正装置を装着せず、早めに歯科医師に相談しましょう。
なお、傷の程度によっても対策や処置は変わってきますが、すぐに受診できない場合にご自身でできる「応急処置的な対策」と「歯科医院で行うもの」に分けてご紹介します。

【セルフケア】
・軟膏を塗る:ブラケットやワイヤーが当たる部分に軟膏を塗ることで、摩擦を防ぎ傷が付きにくくなることがあります。
・矯正装置を正しく装着する:矯正装置が浮いていたりズレていると、唇に当たる可能性が高くなります。

【歯科医院で行う対策】
・矯正装置を調整する:矯正装置が唇に当たっている場合は、歯科医師に調整してもらうことで痛みを軽減することができます。
・ワックスを使用する:矯正装置の隙間には「ワックス」と呼ばれる柔らかい素材を挟むことができます。これによって装置と口の内側の接触を緩和し、傷を防げるかもしれません。

矯正装置を付けている時に唇の傷やお口の中の不快感が続いている場合には、調整が必要であることが多いです。傷が付いているような時は無理に使用を継続せず、なるべく早めに歯科医院に相談しましょう。

掲載内容に問題がありますか? 報告する