全体の歯の本数が19本以下で、さらに義歯未使用の状態だと、転倒リスクが高くなるという研究結果があります。これは、歯を失うとバランス感覚や歩行能力が低下するためです。


歯の本数が少なくなると噛む力が弱くなり、食べ物がよく噛めなくなります。そこから「栄養状態が悪化→筋肉量が減少→バランス感覚や歩行能力の低下→転倒しやすくなる」という悪循環に陥ります。また、骨密度が低下すると骨がもろくなり、転倒したときに骨折しやすくなるため、様々な点で注意が必要です。


歯科医院では、高齢になって歯を失った場合には、義歯を装着することをおすすめしております。義歯を装着することで噛む力が強くなり、骨密度が維持されます。これにより、転倒リスクを低下させることができるようになるからです。なお、義歯は作製したら終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要になります。義歯を作製したらお口の中の変化とともに調整をして、適切な噛み合わせの状態を維持することが大切です。
義歯の作製をご希望される場合には、お気軽にかかりつけ医にご相談ください。歯科医院では、患者様ひとり一人に最適な義歯をご提案させていただきます。

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