金属床義歯は、「コバルトクロム」「チタン」「ゴールド(金)」「プラチナ(白金)」などの金属素材を用いて作製され、自費診療となるのが一般的です。それぞれの特徴について以下にまとめてみましたので、参考になさってください。

①コバルトクロム床義歯
「コバルトクロム床義歯」は、金属床義歯の中で最も歴史があり、よく使用されている素材です。金属のため熱伝導がよく、義歯特有の「温度を感じにくい」ということもあまりありません。また、曲がったりして壊れにくい他、費用が安いというメリットもあります。ただし、重いため装着時に違和感を感じる方も少なくはありません。

②チタン床義歯
チタンを使用した「チタン床義歯」は、金属ながらも非常に軽く、装着感に優れている義歯です。さらに、アレルギー反応を起こしにくいという特徴もあります。近年チタン製の義歯を選択する患者様も増えてきています。「コバルトクロム床義歯」に比べると費用が高くなる傾向にありますが、かかる費用は歯科医院によっても異なります。

③ゴールド・プラチナ床義歯
ゴールド(金)やプラチナ(白金)を使用した義歯のことをそれぞれ「ゴールド症義歯」「プラチナ症義歯」と言います。腐食による変色がないため、身体に優しい素材であることが特徴です。ただし、これらは金属床義歯の中で最も高価な素材のため、費用が最も高額になります。

金属床は素材によっても特徴や費用が異なるため、お口の中の状態や予算に合わせたものを選ぶことが大切です。歯科医師とよく相談し、ご自身に最適な素材を選択しましょう。

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