別名「バーニングマウス症候群」とも呼ばれる「口腔灼熱症候群(こうくうしゃくねつしょうこうぐん)」は、お口の中に痛みや灼熱感、乾燥などの症状が現れる病気です。原因は不明ですが、ストレス・ホルモンバランスの乱れ・自律神経の異常などが関係していると考えられています。
「口腔灼熱症候群」の症状は人によってさまざまですが、最もよく見られるのは、お口の中の痛みや灼熱感です。また、乾燥(ドライマウス)や口内炎、舌苔の異常、味覚異常などの症状が現れる方もいらっしゃいます。


症状に応じて治療方法も異なりますが、軽度の症状であれば、市販の鎮痛剤やうがい薬で改善するケースも少なくはありません。しかし、症状が重い場合は「抗うつ薬」や「抗不安薬」「漢方薬」などの薬物療法やリラクゼーション療法、食事療法などを適宜行っていきます。「口腔灼熱症候群」は、早期に治療を開始することで、症状を改善することができます。しかし、症状が長引くとうつ病や不安障害などの精神疾患を発症することもあります。そのため、症状がひどい場合は、早めに病院を受診して適切な治療を受けることが大切です。


「口腔灼熱症候群」の治療は歯科や口腔外科、内科、精神科など様々な科で行われていますが、症状によっては歯科や口腔外科では対応できないことがあります。まずはかかりつけ医に相談し、そこから適切な治療を受けられる医療機関へ紹介してもらうことをおすすめします。

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