歯周病の「フラップ手術」は、歯肉を切開して歯周ポケットの中の歯垢や歯石を取り除く手術のことです。手術中は麻酔をするので、痛みを感じることはほとんどありません。しかし麻酔が切れた後は、腫れや出血、強い痛みを感じる可能性があります。手術を行った後は痛み止めを処方することが多いので、痛みが強い場合は我慢せずに服用してください。市販の鎮痛剤でも代用が可能です。
なお、術後の痛みを和らげる注意点としては、以下のようなことが挙げられます。

・痛み止めを服用する場合は、医師の指示に従う
・患部は温めずに冷やす
・患部を清潔に保ち、食べかすや汚れが入らないよう注意する
・患部を強く触ったり、噛んだりしない

痛みや腫れ、出血は数日で落ち着きますが、完全に治るまでには2~3週間かかるケースも少なくはありません。ひどい痛みが続いたり腫れや出血が治まらない場合には、必ずかかりつけ医に相談しましょう。
「フラップ手術」は歯周病を治すための有効な治療法ですが、手術には痛みや腫れなどのリスクが伴います。歯周病のフラップ手術を検討している場合は、メリットだけでなくリスクについてもよく理解した上で決断することが大切です。ご不明なことがあれば、歯科医師にご相談ください。

掲載内容に問題がありますか? 報告する