お子様がしっかり歯磨きをしているのは大変素晴らしいことですが、そもそもセルフケアで歯石を100%防ぐことは難しいと言われています。体質というよりも、食生活や生活リズムによって歯石の付着量は変化します。
まず「歯石」とは、歯の表面に付着した「歯垢(プラーク)」に酸素やカルシウム、リンなどのミネラル成分が付着して硬化したもののことです。甘い飲み物や食べ物、スナック菓子などの食品はプラークが好む「糖分」が多く含まれているため、歯垢を増やし、歯石が溜まりやすくなります。多少の食べカスは唾液によって除去されますが、唾液の分泌量が少ないと自浄効果が薄れて食べカスが残りやすくなるため、お口の中の乾燥を防ぐことも歯石を溜めない方法としては効果的です。


また、しっかり歯を磨いていても歯ブラシの交換頻度が少ないことも歯石が溜まりやすい原因のひとつと考えられます。毛先が開いた歯ブラシを使用していると、隅々にまでブラシが行き届かず、磨き残しが多くなるためです。歯ブラシの交換は3か月程度が目安となりますので、必要に応じて交換するようにしましょう。
歯石は食生活や生活リズム、体調のちょっとした変化によっても溜まってしまうことがありますので、歯科医院の定期検診を受診し、定期的にプロのクリーニングを受けられることをおすすめします。

お子様の場合は大人の方に比べて、簡単に歯石を除去できることが多いため、3ヶ月に一度程度の除去で清潔な状態を保つことができると思います。また、歯科医師や歯科衛生士から歯磨き指導や食生活における適切なアドバイスを受けることで、お子様のお口の中の健康維持にも繋がりますよ。

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