お子様が歯ブラシを口に入れたまま歩いたり走ったりすることのないよう、保護者様は常に見守っていらっしゃると思います。それでも、ほんの一瞬だけ目を離した隙に歯ブラシを咥えたまま転倒し、喉に突き刺してしまうという事故が起こるケースも少なくはありません。


特に好奇心が旺盛な4歳くらいまでは、歯磨きをする短時間だけでもじっと座っていることが難しく、喉突き事故の危険性も高いと言われています。座って歯磨きをすることが難しいお子様には、ブラシと持ち手の間にストッパーが付いているものや、持ち手がリングのように丸くなっている歯ブラシなどを使用する喉突きのリスクを軽減することができます。そのような歯ブラシは市販のものでもたくさんの種類がありますので、お子様が楽しく歯磨きをできるデザインのものを選ぶとよいでしょう。


しかしそれはあくまでも一時的な予防にしかならないので、「歯磨きは座ってするもの」ということを少しずつお子様に理解してもらう必要があります。「ソファやクッションの上など、不安定な場所で歯磨きはしない」「歯磨きに集中できる環境を作る」など、お子様が落ち着いて歯磨きができるよう、生活環境を見直してみるとよいかもしれませんね。


年齢を重ねるごとに少しずつ理解できるようにはなりますが、幼い頃から正しい歯磨きの仕方を意識付けることが大切です。ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にかかりつけの歯科医院へご相談ください。一緒にお子様の歯磨き環境を整えていきましょう。

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