「小児歯科」という名称ではありますが、特に年齢制限などはありません。基本的には、全ての歯が永久歯に生え替われば「一般歯科」へ通ってもよいと思いますが、小児歯科で矯正治療を行っている場合などは、矯正が完了するまで他の治療に関しても小児歯科へ通うことになるでしょう。


厳密に「いつから」という決まりがあるわけではないので、お子様が大きくなったからと言って、急にかかりつけ医を変える必要はありません。一般的には、中学生くらいまでが小児歯科に通う目安とされているため、高校生になって初診でかかる場合や矯正治療が終了したタイミングなどで切り替えてみてもよいかもしれませんね。


なかには小児専門の「小児歯科医院」もありますが、お子様からお年寄りまで幅広い年齢層に対応する「歯科医院」の方が全国でも数が多いので、意識的に転院せずともそのまま大人になるまでかかりつけの歯科医院に通えるという方もたくさんいらっしゃいます。

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