歯ぎしりは主に就寝時に行っていることが多いため、ご自身では気付かないことがほとんどです。歯ぎしりは歯や顎に大きなダメージを与える可能性があるので、無意識に続けてしまうのは大変危険です。早めに自覚し、手遅れになる前に対処をする必要があります。
ご自身が歯ぎしり癖があるのかどうかを知りたい場合には、セルフチェックで確認することができます。

【歯ぎしりセルフチェックリスト】
□ご家族や恋人などから「歯ぎしりをしている」と指摘されたことがある
□上下の歯を噛み合わせた時に、前歯はぴったり合うのに奥歯が浮いている
□舌の横に歯を押しつけたような跡が付いている
□起きた時に顎や口の周りの筋肉が疲れたように感じることがある
□こめかみや耳の下などが凝っている
□首や肩が凝りやすい、また頭痛等の症状が頻繁に起こる
□冷たいものを口に入れるとしみることがある
□歯や詰め物・被せ物が割れたことがある

上の項目で1つでも当てはまることがある際は、無意識に歯ぎしりを行っている可能性があるので、早めに歯科医院を受診しましょう。

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