「噛み合わせ」と「歯並び」は、似ているようで実は全く異なるものです。歯並びが悪いことによるデメリットは見た目的な要素のみですが、噛み合わせが悪いと、見た目だけでなく機能面にも異常が伴うことがあります。
歯並びが悪いことが原因で不正咬合(噛み合わせが悪い状態)になってしまった場合、虫歯リスクが高まったり、上手に咀嚼ができずに消化不良になってしまう等、様々な要因に繋がります。「矯正治療」は、歯並びと共に噛み合わせも改善していく治療方法ということです。
このように、歯並びが嚙み合わせに影響を与えることはありますが、あくまでもそれらは噛み合わせの悪さから起こる症状であり、歯並びの悪さが原因ではないということがポイントです。つまり、必ずしも「歯並びの良さ=嚙み合わせが良い」ということではありません。
歯並びが良いにも関わらず、噛み合わせが悪い場合には「顎の矯正治療」や「噛み合わせ治療」を行う必要があります。全額自費となる矯正治療とは異なり、噛み合わせ治療の場合は保険が適応できる場合もあるという点も、大きな違いと言えるでしょう。
「噛み合わせ」と「歯並び」は似ていて違いが分かりにくい部分も多いため、歯科医院を受診し、レントゲン写真やお口の中を確認しながら最適な治療方法をしっかり説明してもらいましょう。

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