インプラントもセラミック等の審美治療も、治療の質は技工士の腕次第と言っても過言ではありません。
当院では、院長が技術的に信頼している歯科技工士と密に連携して治療を行います。
患者様はもちろん、歯科医師から見ても精巧な治療をご提供いたします。

“インターディシプリナリーアプローチ”とは、各分野のスペシャリストが連携をとり、同じ目的に向かって治療を行っていく体制のことです。
一般的には一人のドクターが虫歯、歯周病、補綴、インプラント等の様々な診療を行うと思いますが、当院は各診療科目の専門家とチームを組んで、どの診療でもハイレベルな治療を患者様にご提供いたします。

当院では来院される患者様を人数を1日4人までに制限させていただき、自由診療のみを行なっております。
日本の医療保険制度を用いた診療の場合は、歯科医師一人当たり平均30人前後の人数を診療しますから、比較的にはかなり少ない診療人数であるのがお分かりいただけると思います。

理由はひとえに患者様一人一人のお話を十分に伺い、より丁寧で高度な歯科医療を提供したいという思いに尽きます。

私は勤務医になりたての時代、1日に多くの、時には40人以上の患者様を診察していました。その多くが保険診療によるものでした。ご存知の通り、ここ日本における保険診療制度のメリットは、安価に歯科医療を受けられるところにあります。どなたにも平等にやさしく医療の門戸が開かれているという点で非常に優れた制度であると言えるでしょう。
しかし診療報酬の低さから多くの患者様を診察しなければならず、それはすなわち患者様一人一人の悩みと向き合い多くの時間をかけて診察するのが難しいことと表裏一体です。診療終了後には疲れきり、帰宅と同時に意識を失うように眠った日々をいまだに覚えています。

保険診療制度には患者様と向き合う時間以外にも限界があります。治療方法や材料です。あくまで国が定めた最低限の治療という位置付けですから、そのバリエーションはかなり限定的になります。

そういった時期が続くなかで、このままでは患者様一人一人のお悩みや希望を十分な時間をとって伺い、理想的な治療計画を提案をし納得いただいたうえで共有することが難しい状況だと感じることが増え、少人数、自由診療中心のスタイルに切り替えていくことになりました。

前述した背景からエストデンタルケア南青山では患者様の悩みや希望に真摯に十分に時間をとって向き合い、より長持ちする高度な医療を行うために診療は全て自由診療、1日４人までの診療とさせていただいております。
患者様一人一人のご事情によって最善な治療はことなります。もっとも高額であったり最新の治療が最善の治療とは限りません。自由診療は保険診療に比べて高額になることが多いですが、その分緻密な診査、診断に基づいて高い技術を持った最善の治療法を取ることができます。

当院と他院の症例ページ（リンク）を比較いただきご理解いただけると幸いですが、例えば一口にセラミック症例といっても、それぞれのクオリティにはかなりの幅がございます。当院のセラミックを製作する歯科技工士や連携している専門医は国内でもトップレベルの技術を持っていると自負しております。また私自身、術者としてやみくもに治療するだけでなく精密な診査、診断をし、マイクロスコープや超音波器具等をもちいて先進的な施術を行っております。機能、審美とともに長期的に良好な結果は得られなければ現代の治療は成功したとは言えません。

私は歯科医師、歯科医療関係者から診療の依頼を多数受け、常日頃知識、技術の研鑽に励んでいます。当院ではハイレベルな医療を提供する自由診療専門の医院として、常に患者様の希望に寄り添う存在であり続けています。