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2022/10/13

30代女性「自分の歯をなるべく削らずに、見た目を改善させたい」歯の大きさが非常に小さい前歯をダイレクトボンディングで治療した症例

ご相談内容

「自分の歯をなるべく削らずに、見た目を改善させたい」とご相談をいただきました。

カウンセリング・診断結果

診察したところ、左上の前歯(側切歯/2番)が、通常の歯と比べて大きさが非常に小さい歯である「矮小歯」でした。
そのため歯並びのバランスが悪く、見た目が良くありませんでした。

患者様は「なるべく健康な歯は削りたくない」とご希望でした。

行ったご提案・治療内容

見た目が悪い矮小歯の治療方法として、セラミック治療・ラミネートベニヤ治療・ダイレクトボンディング治療があります。

今回は歯を削る量が一番少なくて済み、さらに患者様の理想通りの色味や形にならなかった場合でも他の治療に移行できるメリットから、コンポジットレジン(歯科用プラスチック)を歯の表面に塗り重ねて、歯の色や形を整える「ダイレクトボンディング」をご提案しました。

術後の経過・現在のご様子

側切歯の大きさが隣り合う歯と揃い、美しい歯並びになりました。
歯を削っていないため、術後に痛みは出ていません。また、歯の変色や割れたり欠けたりすることもなく、経過は順調です。

この治療のリスクについて

・コンポジットレジンによる修復のため、割れたり欠けたりする場合があります。また、時間が経つと変色のリスクがあります。
・患者様のもともとの歯の色や模様に特徴がある場合、材料の色が合わない可能性があります。

  • 年齢・性別 30代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 1日
  • 治療回数の目安 1回
  • 治療費総額の目安 ¥30,000 (¥33,000)

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
ご利用により万一何らかの損害が発生したとしても、当サイトは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

クリニックより

歯は一度削ると絶対に元に戻りません。
大切な歯であるからこそ、必要な治療と、その後に予想されるデメリットをご理解いただいた上で治療方法を選択することが重要です。

ダイレクトボンディングは、見た目の回復だけでなく、保険診療では銀歯などの被せ物になってしまう歯や、虫歯自体は小さいのに歯と歯の間に虫歯ができてしまったことで歯の健康な部分まで削らなくてはならない「オーバートリートメント」を防げます。

また、ご自身の健康な歯をなるべく削らずに治療できるかどうかが、その歯の寿命の長さにつながります。

当院では、歯が本来持つ寿命を損なわないことが一番と考え、患者様がご選択しやすいよう、セラミック治療と比較して安価で治療できる方法もご提供しています。
今回のような削らずに治せる方法があることをぜひ知っていただき、今後の虫歯治療の際にご検討いただけると幸いです。

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診療科目 一般歯科、小児歯科、インプラント、詰め物・被せ物、歯科口腔外科
自由診療 虫歯治療、親知らず、インプラント
住所 〒816-0933  福岡県大野城市瑞穂町2-6-9
診療時間 9:30〜13:00 14:00〜18:30
休診日 水曜 日曜 祝日
代表者 佐藤 隼

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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